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天皇賞(春)2024【推定勝率・全馬解説】

第169回天皇賞(春)・G1

2024年4月28日 京都11R 芝3200m・外

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 良 

  • 高速馬場 

  • 内有利、外不利


推定タイム

3.14.8


逃げ馬候補

11.マテンロウレオ


前走不利馬

5.ブローザホーン
9.シルヴァーソニック
11.マテンロウレオ
12.ドゥレッツァ
16.チャックネイト
17.スマートファントム
18.ハピ


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.サリエラ 牝5
武豊 56
 
2走前のエリザベス女王杯は外枠でロスが生じて展開不向き。 
前走のダイヤモンドSは距離延長ローテや少頭数が良かったし、3400mをこなせてパフォーマンスを上げた。 
折り合いの不安がないし追走面で長距離は合うが、多頭数内枠でごちゃつく状況への対応が課題になる。
栗東滞在。

2.ヒンドゥタイムズ セ8
団野大成 58

左前肢跛行で出走取り消し。  

3.プリュムドール 牝6
和田竜二 56
 
エンジンの掛かりが遅く、急坂や長距離向きの馬。 
2走前の万葉Sはハイペース後方で展開が向いたが、京都外回りでパフォーマンスを下げた。 
前走の阪神大賞典は阪神内回りの道悪でパフォーマンスを上げた。 
高速馬場の京都外回り替わりはマイナスに働く可能性が高いし、前走が力負けの形なので大幅な上昇は見込みづらい。

4.ワープスピード 牡5
三浦皇成 58
 
2走前のダイヤモンドSはスタート直後に接触不利があり、スローペース後ろ目で展開不向き。 
前走の阪神大賞典は内をロスなく運べて展開が向いたので力負けの形。 
大幅な上昇は見込みづらいが、折り合いの不安がなく安定感があるし、ロスなく運びやすい内枠はプラス。

5.ブローザホーン 牡5
菅原明良 58
 
2走前の日経新春杯は重賞としてはやや高レベル勝ち。ハイペースで折り合い上がりが掛かる状況も良かったが、良馬場の速い時計に対応できたのは収穫。 
前走の阪神大賞典は緩い流れの3000mでかなり掛かって自滅したが、能力上位で3着。 
今回も自滅するリスクがあるが、スタミナ面で3200mはこなせそうだし、壁を作りやすい内枠はプラス。折り合えれば上昇が見込める。

6.ディープボンド 牡7
幸英明 58
 
2走前の有馬記念はこの馬には時計が速かったとはいえ負け過ぎ。 
前走の阪神大賞典は道悪の長距離という得意条件だった割に物足りない内容。 
叩いた上積みはありそうだが、高速馬場替わりはマイナス。衰えている可能性が高く、大幅な上昇は見込みづらい。

7.タスティエーラ 牡4
モレイラ 58
 
3走前の菊花賞は休み明けだったし3000m向きでもなかったが、折り合って2着と悪くない内容。 
2走前の有馬記念は直線挟まれて後退する不利があったが盛り返して伸びており、スムーズなら3着争いはできそうだった。 
前走の大阪杯は内をロスなく運べて展開が向いたので物足りない内容だが、初の阪神遠征でカイ食いが悪かった影響があった。 
叩いて良化。高速馬場の3200mという条件はベストではないが、折り合いの不安がなくまともに走れば巻き返しが見込める。

8.ゴールドプリンセス 牝4
田口貫太 56
 
前走の松籟Sは3000mをこなせて3勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。 
折り合いの不安がなく3200mはこなせそうだが、高速馬場替わりで時計や上がりが速い状況だとマイナスの可能性がある。

9.シルヴァーソニック 牡8
M.デム 58
 
2走前の23年天皇賞春は京都で上がりが掛かる状況が良く、パフォーマンスを上げた。 
前走の阪神大賞典は長期休養明けで完調ではなかったし、外枠で壁が作れずかなり掛かって自滅した。 
叩いて良化。京都や中枠替わりはプラスで、折り合えれば上昇が見込める。

10.サヴォーナ 牡4
池添謙一 58
 
3走前の菊花賞は3000mへの距離延長でややパフォーマンスを下げて力負けの形。 
2走前の日経新春杯は上がりが掛かる状況の2400mでパフォーマンスを上げた。 
前走の阪神大賞典は内回り3000mでパフォーマンスを下げた。 
京都外回り替わりはプラスだが、本質的に3200mは少し長そう。

11.マテンロウレオ 牡5
横山典弘 58
 
2走前の京都記念は距離延長ローテの外枠でかなり掛かって自滅。 
前走の日経賞はかなり掛かってオーバーペースの大逃げになったが、0.2秒差で内容は強かった。 
逃げはベストの印象なので折り合って単騎逃げなら大幅な上昇が見込めるが、距離延長で掛かって自滅するリスクも高いのであてにしづらい。

12.ドゥレッツァ 牡4
戸崎圭太 58
 
2走前の菊花賞は3歳G1としては水準レベル勝ち。大外枠から前半競り合って脚を使い、楽な展開ではなかったので着差以上の強さ。 
前走の金鯱賞は休み明けで斤量59キロだったし、直線仕掛けが遅れたので悲観する内容ではない。 
スタミナ面で3200mはこなせそうだが、距離延長ローテで流れが緩むと掛かるリスクが高い。折り合ってスムーズなら菊花賞以上のパフォーマンスが見込める。
栗東滞在。

13.スカーフェイス 牡8
松若風馬 58
 
前走の大坂ハンブルクCは内枠で2600mに対応できたが、スタミナ面で3200mは少し長そうだし、右にモタレる面があって不器用なので頭数増の外枠替わりはマイナス。

14.テーオーロイヤル 牡6
菱田裕二 58
 
2走前のダイヤモンドSは重賞としてはやや低レベル勝ち。東京の上がりが速い状況向きではないが、能力上位だった。 
前走の阪神大賞典は重賞としてはやや高レベル勝ち。上がりが掛かる状況が良かったし、内をロスなく運べて展開も向いた。 
今回は高速馬場の外枠替わりでパフォーマンスを下げる可能性があるが、折り合いの不安がなく安定感があるし能力上位。

15.メイショウブレゲ 牡5
酒井学 58
 
2走前の万葉Sはオープンとしてはやや低レベル勝ち。非高速馬場や長距離が合うし、展開も向いた。 
前走の阪神大賞典は道悪は良かったが、内回り替わりや斤量増でパフォーマンスを下げた。 
京都外回り替わりは良いが、高速馬場や外枠はマイナスで大幅な上昇は見込みづらい。

16.チャックネイト セ6
鮫島克駿 58
 
前走のAJCCは重賞としてはやや低レベル勝ち。道悪や上がりが掛かる状況が合っていた。 
折り合いの不安がなくスタミナタイプなので3200mへの距離延長はプラスに働きそうだが、高速馬場の外枠はマイナスで距離ロスが生じるリスクが高い。上がりが掛かる状況向きなので、縦長のハイペースが理想。 
初の関西遠征は割引。

17.スマートファントム 牡4
岩田望来 58
 
前走の御堂筋Sが3勝クラスとしては水準レベル勝ち。出遅れながらスローペースを差し切ったので着差以上の強さ。 
スタミナ面で3200mは長い可能性があるし、出遅れる確率が高いので頭数増もマイナス。

18.ハピ 牡5
浜中俊 58
 
前走の大坂ハンブルクCは初芝で0.8秒差だったが、直線詰まって不完全燃焼だったので芝の適性が判明しなかった。 
3200mは対応できるかもしれないが、頭数増の大外枠で距離ロスが生じるリスクがかなり高い。


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