ゼノブレイドクロスRTA まとめその1

2024年4月に、WiiUのオンラインサポートが終了する告知がなされました。
それに伴って、僕が6年ほどの間心血を注いだゼノクロRTAのオンラインカテゴリは走る事ができないカテゴリになります。
昔話でもしつつ、忘れないうちに2023年10月現在の記録の2:57:11が出るまでの変遷でも書き連ねる事にしようと思いました。

まずは名前が知られることになった2020年のRTA in Japanまでの話でも。

・ベースはオフラインの世界記録
当時(というか結果的に今もですが)オンラインのカテゴリはあまり走者がおらず、どちらかというとオフラインの方が活発に更新されていました。
ですので、ベースの構築はオフラインの世界記録を参考にして、レベル上げやボス相手のスカウト等は良さげな登録をしているプレイヤーさんを探して、補助的な役割でスカウトしていました。
後にスカウトは洗練されていって殆ど全てのボスを瞬殺するようになって行きましたがそれはまた今度の機会に。

・TOZANルートの開拓
開始直後の壁や、夜光の森の崖など、当時の世界記録は所謂TOZANをしておらず、いくつか新たにショートカット出来る場所を開拓したので、それだけで10分くらいは短縮出来ました。
方針としては当時は「エンデュロ鉛」の入手はFNスポットからのみだったため、先行してエンデュロ鉛を採掘出来るFNスポットを埋める事を最優先にしてルートを作っていました。

金策をサポートメンバーに頼っていなかったので、金策のためにトレジャーを取るルートの優先順位も高かったです。
また、ドール武器関連もショップで買っていたので、Phoenixなどの金策分も上積みで集める時代でした。

始めた頃は4時間台で、モデレーターのLegrandさんとどちらが先に4時間を切るかという感じで争ってましたが、4:00:58という記録が出てからは少し間が空きました。

RIJがオンラインで開催されると知って、発売5周年だし応募してみるか、と。
リハビリすれば記録更新ができるのは見えていたので、採用が決まってからはコツコツと改善をして記録を伸ばしつつ夏を迎えました。

提出時のESTは4:15:00にしました。
どんなにトラブってもこの時間は超えないという趣旨だったので、バックアップのセーブデータも作って最悪の事態に備えましたが、結果的には使うことなく走れました。
応募時はまだ3:45:00くらいのタイムだったけど、本番までで15分以上更新してたので余裕を持って走れました。
(RTAから少々ずれたところもお見せしたので賛否ありましたが)
ので、3:32:00程でその時点ではそこそこ満足いくタイムでした。

しかし、RIJに出た事でやり込み勢の方の目に留まり、色々と知識が集結してきて革新的なチャートが沢山生まれました。
その辺はまた次の記事で。


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