ガールズバンドクライ 8話、9話。(ネタバレ有り)

最終回、ダイヤモンドダストが『空の箱』を歌った後に。
同じ曲を、別のタイトルに変えて、トゲナシトゲアリが歌ったら熱いなぁ。
と、妄想。

ガールズバンドアニメって枠組みでなんやら語られたりしてるみたいだけど、
感動の仕方としては、『さくら荘のペットな彼女』の時に近いと気付いた。

表現者、クリエイター、に刺さる。

今日の9話は、海老塚智ちゃんが、赤坂龍之介と重なったし、
8話の、桃香さんの様な、好きなものと世間からの評価ってジレンマ抱えてる人は多いと思う。
なので8話は、世間受けするとは思う。
そんな桃香さんは、リタと似ていると感じた。

ほな、智ちゃんと桃香さんが、好き同士になったら、と妄想して1日過ごしました。

なんやかんや、9話で、智ちゃんのジレンマを、完璧な構成で観れて感動しました。

凡人にとって天才は手の届かない、遠くの存在。
なのは、世間にも理解され易いと思うけど、
天才にとっても後ろを振り返った時に、凡人の姿が見えない。という孤独が、ガールズバンドクライ9話と、さくら荘のペットな彼女に共通していると感じました。

色んなジレンマが描かれていて、全く飽きる場面が無いストーリーになっていて、とても好きです。

自分に置き換えた時、自分と同じ熱量で芸人を名乗り、同じくらいの熱量で舞台に上がっている芸人さんと数多く出逢えなかったので、
ガールズバンドクライのメンバーを羨ましく感じたり。
すばるちゃんの存在って、やっぱり大きいよな、と安和すばるちゃん大好きだったり。

同じ熱量のある人や、安和すばるちゃんに会えなかった自分の、芸人としての居場所はない気がしますが、仁菜さんくらい、いやそれ以上に狂っていて、諦めの悪い自分は、自分なりに足掻いて生きていこうと思います。

3歳で音大に行っていた自分も智ちゃんと同じく絶対音感があるので、若干、音楽のコード進行だけ売れ筋なのが引っかかっているくらいです。
そのコード進行を感じさせないくらいのパワーが曲にあるので良いと思います。

泣きながら書いた為、乱文失礼。
8話は、わっ!と号泣。
9話は、ずっとじんわり涙が溢れ続けました。


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