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J2に山形注意報を出してもいいですか??

みなさん初めまして。モンテディオ山形とJリーグをこよなく愛する者です。今節の山形VS甲府を観終わり、気づいたらnoteのアカウントを作成して今に至ります。

さて、私が伝えたいのはタイトルにもある通り、「J2に山形注意報を出してもいいですか?」ということです。山形サポの意見なので多少の"親バカ"感には目を瞑ってもらえると嬉しいです。それでは始めましょう。

19位で迎えた5連戦、トンネルを抜けた先には上位陣の尻尾が。

1勝5分3敗の19位で迎えた5連戦。山形は得点5、失点7の状態で、間違いなく得点力不足が課題であり、この5連戦が始まる前は正直期待などできるものでは無かった。………というのは半分嘘である。

5連戦前の第9節VS徳島戦、山形は後半から従来の3-4-2-1(3-3-2-2)からシステムを4-4-2に変更したのだが、このシステム変更が僅かな希望となる。攻撃に厚みが増し、観ているサポーターがワクワクするようなシーンが格段と増えたのだ。縦パスも入りやすくなって、観ていて面白い。3バック時のビルドアップでは相手のプレスがキツくなると前に放り込みセカンドボールを回収されるというつまらない展開が何度もあったのだが、4バックにしたことによってそれもほとんど無くなった。

そんな僅かな希望を見出したシステムを取るのか、それとも自分たちのやりたいサッカーを貫くのか、石丸監督がどちらを選ぶのか注目していましたが、監督が選んだのは前者でした。

5連戦最初の京都戦。山形は4バックで試合をスタートさせた。結果は3-4で負けたのだが、ピータウタカのせいで負けたのだが(あれはピータウタカを称えるべき)、これまでの山形では考えられない1試合3得点という結果に目を向けたいと思う。この試合、山形のシュート数は15本で京都の9本を大きく上回り、得点以外にも多くのチャンスを生み出していた。4バックにしたことによって守備がダメになった……と思ったサポーターもいたかもしれないが、あれは本当にピータウタカのせいなので私自身は気にしてませんでした(強がり)。この試合でシステム変更による「得点」の匂いが強くなった山形を再確認することができたので試合には負けましたけど嬉しさも結構ありました。

続いてVS愛媛は1-0、首位長崎相手にも1-0で今シーズン初の連勝、3連勝をかけたVS金沢では1-1でしたが、先制されても追いつくことが出来たのは今の山形の強さの証明でもあったのではないかと思います。システム変更してからの山形の強さを早く皆に伝えたかったのですが、待ちました。次の甲府戦で勝てるかどうかだなと。

そして迎えた5連戦最後の対甲府戦。先制点後直ぐに失点はしてしまいましたが、結果は3-1で勝利。とてつもない喜びを胸に感じました。この5連戦で長崎甲府はどちらも1敗の状態で山形は対戦したのですが、見事に黒星をつけさせることができました。首位長崎との対戦をこんなにも簡単に片付けてしまう自分に恐怖を抱いていますが、今の山形には引けを取らない強さがあると思います。

5連戦を3勝1分1敗の勝ち点10で終えた山形ですが、この5連戦だけを見ると山形は3位の成績。コンスタントに毎試合得点も重ね、全部で9得点。順位も12位まで浮上し、良い形でシーズンの約1/3を終えることができたと思います。やっぱり得点が入る試合は面白いです。

首位との勝ち点差は14ありますが、混戦が醍醐味のJ2においてこの差は誤差とも言えなくはないでしょう。これからも九州勢の勢いが落ちないのであればそれはJリーグのサポーターとして褒め称えるべきですし、山形や他チームが1位2位を捉えたらそれこそまさに「J2」ですし、今年も色々ありましたけどちゃんとサッカーを楽しむことができていて幸せだなぁと思います。

9月は今J2で絶好調の北九州をホームで迎えますし(小林監督は流石です)、磐田との因縁の対決も控えているので、今の山形がどれくらい通用するのか本当に楽しみです。

勿論私も北九州や長崎に注目してますが、山形も居るよ、そろそろ山形に注意したほうがいいんじゃない?ってことを伝えたくてnoteを書きました。「なんでこの順位にいるの?」って思ってしまうくらい、今の山形は強いです!!!(そう信じてます)。

今回はあえて選手の個人名は出していませんが、そこらへんは次回のnoteにでも書いていこうかなと思います。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。よければTwitterのフォローもよろしくお願いいたしま末吉の縦突破!!!


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