六甲山に登った話 4回目

こんにちは 山烏です。

11月3日 今日は晴れの特異日ということで朝から良い天気に恵まれました。
かねてから一緒に登ろうと約束していた同じ製造会社で仕事をしているFさん、ミャンマーからの留学生のTくんと3人で六甲山最高峰を目指します。
2人とも登山は初めてで、ちなみにFさんは50代、Tくんは若く20代です。

いつもの様に保久良神社で安全祈願をして、健脚コースを登ります。やはり若いTくんは、元気でかなりのペースで登って行きます。私とFさんが後をついていく感じで、Fさんは、最初の急階段が少しこたえた様、金鳥山の頂上で休憩をとります。

六甲アイランドが綺麗に見渡せます。ここからTくんには少しペースを落としてもらって、風吹岩に向かいます。風吹岩へは、1時間強位で着きました。なかなか良いペースです。10分程休憩して、雨ヶ峠、本庄ダムへと向かいます。雨ヶ峠でイノシシに遭遇、軽食をとっていたので、こちらの方を見ていましたが、しばらくすると森の方に逃げて行きました。登山道で休憩して、軽食をとるときはイノシシに気を付けましょう。

さて3人で本庄ダムまでやってきました。ここまで2時間強、これから七曲りの急坂に入ります。Fさんは、前日飲みにいっていたとの事で、この坂は少しきつそうでしたが、よく着いてきてくれています。しかしTくんのペースの速いのには驚きです。登りなれている私とそれほど変わらないペースで登って行きます。初登山にしては、かなり速いペースで登っているので、後半ばてるかなと心配しましたが、ほとんどペースが落ちることなく、約3時間で最高峰に到達しました。初登山にしては、かなり速いペースです。

最高峰から見下ろした景色です。ここで昼食です。いろいろ雑談しながら、食事をしました。たまには気のあった仲間と一緒に登るのもいいものです。

20分程休憩して同じ登山道を下山します。だいたい登山は、下山時に事故が起こるのが多いです。ゆっくり下りようと話をしていたのですが、Tくんのペースが又速い。トレランに近いペースで下りていきます。下りをハイペースで下りるとバランスを崩すことが多いのですが、彼はバランスを崩しません。特に運動はしていないとのことですが、体幹の筋肉が強いのでしょうね。しかもミャンマーでは舗装された道が少ないのか、こういうオフロードに慣れている感じです。Tくんを先頭に2人が付いていく状況でおりていきます。Fさんも初登山とのことで下山時にばてないかと心配しましたが、その心配もなく、元気に下りていきます。さすがだと思いました。やはり、普段工場で働いているので、自然と体が鍛えられているのかなと感じました。

約2時間半で麓まで下山。合計5時間半の登山でした。

普段1人で登るのがほとんどですが、数人で登るのも又いいものですね。同じ登山道ですが、又違った面白みあがあります。又桜が咲く4月頃に一緒に登ろうと約束して、今回の登山終了しました。次回が又楽しみです。

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