日本株暴落・暴騰を受けて、投資方針の変更

8/5の歴史的大暴落はいったい何だったのか?というくらい相場は回復してきましたね。
今回の暴落では自分の立ち回りのせいで大きく資産を毀損しました。
いやー1週間くらいは手が震えてたな(笑)

8/1、8/2、8/5と損切していき、8/5の引けで購入開始したはいいものの、翌日以降の爆リバウンドでそれ以上はほぼ買えず、上昇していく日経平均を呆然と見ていることしかできませんでした。

私の手法は決算カタリストによる株価上昇を狙うもので、キャピタル狙いで持っていた銘柄については「あと数日で決算だから、同値撤退もせず決算までは持っていよう」と損切が遅れたのも損失が大きくなった原因です。
さらにレバレッジも掛けていました。決算通過したら縮小するから・・・と。そんなわけで、決算ばかりに目が向き、暴落時の買い増し資金というものがありませんでした。

そこで投資方針を「長く市場に留まり続けること」「長期で見た企業成長の恩恵を受けること」「待機資金を持つこと」を主軸として新たに設定したいと思います。

①やめること

カタリスト狙いの株購入

長期業績や業界の拡大は予想できても、結局中短期の読みはなかなか難しいです。
決算から数日たって暴騰とか、値動きを読むのはほぼ不可能だと感じました。

過度なレバレッジ

追証が来るのはそもそも論外ですが、自分にとっては大きなレバレッジになっていました。今年になってからは1.3~1.8倍くらいをウロウロしていました。
今後はかけるとしても信用の利用は野村證券のみとし、長期成長が期待できる銘柄を株価が半分になっても追証が来ないレベルでのみ行います。
(野村証券は信用金利が低いので)
SBIに置く待機資金と合わせて、フルインベストメント程度に調整します。

②やること

相対的に安値圏の配当ありの株を拾う

直近カタリスト狙いは前述の通り取りやめ、過去比較で安値圏の配当がある株を購入します。

業績成長・増配株の恩恵を受ける

大型株、小型株からバランスよく、長期で成長・増配を続ける優良株に投資します。

待機資金を持つ

いわずもがな、下落・暴落用です。精神的な意味もあり。

「結果的に」値上がりしたら売却する

値上がり期待で買うというよりは、安値圏で買った株が結果的に高値圏まで上昇したと判断したら売却。これで株価に振り回されることも少なくなるかと。
またファンダが毀損した場合も売却。


テクニカル投資は練習のためにちょっとだけやると思いますが、大まかな戦略については上記を基本方針とします。
これでどうなっていくかな。3年後に笑っていられるように!


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