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【業務改善をする文化をつくる】

こんにちは!

残暑極まりなく、興奮している山田優貴です!!! (夏バテ気をつけてね)

さて、今日は、
《業務改善をする文化をつくる》
というテーマについてお話ししていこうと思います!

日々診療を重ねる中で、
納得できていることとできていないことってありませんか?

私は経営においてこの納得感を大切にしております。

この納得感は、初めは10点満点のうち10点だったことが、
時間が経つにつれて5点になることもあります。

その理由は、『当たり前にできるようになってから初めて気づくこと』
があるからですね。

例えば、インプラント治療において、初めは埋入することで必死なので、
埋入さえできれば満足だったことが、
当たり前に埋入ができるようになると、
もっとガム形態を綺麗にできるよな、などと次のステップが見えてきて、
さらに納得できる自分になりたいと思うものです。

今回は、当院が最も大切にしていると言っても過言ではない治療導線を
毎年リニューアルをし、毎年納得感の更新をしながら患者満足度を
高めている取り組みをシェアします。


■ボトルネック(制約)の抽出


当院では毎年『医院のボトルネックの抽出』を行います。

治療導線の中で、
どの治療過程で患者さんの流れが詰まっているのか?(ボトルネック)
をチェックし、そのネックの部分を解消するために
人員配置換えや治療導線を整理し、今あるリソースで改善をしていき、
改善できたら投資(採用)をし、仕組みが完全に整ってから
拡大していく方法をとっています。

現在の最も大きなボトルネック工程は、
『歯科衛生士のメンテナンス枠が取れない、P処置が入らない』
でした。
ここを制約理論(TOC)の考えに基づいて解消していきます。

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