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女性を美しく昇天させる方法

Photo by Kristina Flour on Unsplash

こんばんは。山田豆太郎です。
本日は、みなさまに、女性をいかに天女のように空へと羽ばたかせることができるのかについて、わたくしの少ない女性経験の中で培ったノウハウをお伝えしようと思います。
なお本稿は、アダム徳永『スローセックス実践入門』(2006)と加藤鷹『エリートセックス』(2007)に大きな影響を受けつつ、わたくしの経験を混ぜ込ませながら作り出されたエッセンスであることを最初にお伝えしておきます。全国の男性諸君と女性諸君のお役に立てればと存じます。

セックス以前の心構え身構え

まず大前提としてあなたが女性を昇天させられるかどうかは、すでにセックス前から始まっているとみるべきでしょう。なぜなら女性がオーガズムを感じるためには精神的な要素が多分に含まれているからです。であるからして、あなたの心と体の準備は非常に重要です。
まず、行為の前、あるいはその日、会う前にはかならずシャワーを浴びて身体を清潔にしておいてください。においや見た目で不潔な印象を与えるとそれだけで昇天確率は激減します。
ひげは剃りましょう(ファッション的こだわりがあるならひげを整える程度でも結構です)。服にはファブリーズ、髪の毛はシャンプーとリンス、身体にはできればボディーローションでうるおいと香りを与えておきましょう。歯はもちのロンで磨いておいてください。
②手と爪
爪は深爪のお竜でお願いします。爪が引っかかると痛いですからね。手は行為の前に念入りに洗い、暖かいお湯で温めておいてください。冷たいと鳥肌立っちゃいますから。
③お部屋のセッティング
ホテルなら照明を暗めにしてムードを出しましょう。
家であればキレイに掃除しておき、ふとんは洗う際に柔軟剤で香りをつけ、できるだけ良い状態のものを用意してください(突然の出会いなどに備えて日ごろからきれいにしておきましょう)。アロマやロウソク、間接照明、リラックスできる音楽などあればなお良いですね。
④会話における信頼関係の構築
行為に及ぶ前の会話も大切です。女性は話を聞いてくれる相手に好感を抱きますので、自分の主張ばかりせずに相手の話に耳を傾け、相槌をうち、共感して信頼を得ることに努めましょう。やりたいオーラを出して警戒心を持たれると相手は緊張してしまってうまく感じることができなくなります。もしあなたのジョニーがギンギンなのであればトイレで一度スッキリしてから穏やかな心もちで彼女の前に現れましょう。

前戯における信頼関係の構築

さて、いよいよ前戯ですが、もうここから本番ははじまっていると意識してください。ちょちょっといじってペロペロっと舐めてはい終わり、ではだめなのです。前戯は相手とのコミュニケーションですから、ゆっくり少しずつ相手に触れ、手を握ったり、身体をさすったり、顔や首筋、乳房へとキスをしたりしながら、相手がどのようなことを喜び嫌がるのかをよく観察しましょう。ここは相手によりけり千差万別で、人によってはセックスが嫌いな人もいるので、そういった方であっても身体を許してくれるように、慎重に大切に、ムードを高めて参りましょう。AVのように「ここがいいのかい」みたいな言葉遣いではなく、痛くないか、くすぐったくないか、嫌じゃないか、など否定的な要素をつぶしていく形で暗に相手が何を求めているのかを見極めて参りましょう。この時の愛撫の仕方、時間のかけ方でカトリーヌの濡れ具合が変わってきますので、やさしく、身体全体をなでなでしてあげ、キスをしてあげましょう。人によっては舐められるのを汚いと感じる人もいますので、そこはケースバイケースです。

カトリーヌ愛撫におけるお手手のお位置

さていよいよ、カトリーヌ愛撫のお時間がやってまいりました。ここで「いかせたるでー」と焦ってしまってはいけません。あくまで相手を気持ちよくしてあげたいと思う奉仕の精神から手を伸ばして参りましょう。慣れていない方だと触られるのを恥ずかしがるかもしれませんので、キスをしながら意識をそらせてあげましょう。
①ローションを活用しよう
ここでぜひおすすめしたいのがローションの使用です。もちろん女性が十分に濡れていれば必要ない場合もあるのですが、ローションを使うことによって指と身体との間にクッションが生まれ、より滑らかに、より安全に刺激を与えることができますので、山田としてはこれをぜひみなさまに使っていただきたいです。ブランドなどはいろいろありますが、香りがよく身体にやさしいものならなんでも良いと思います。一家に一本、用意しましょう。またそのさい、シーツが濡れてしまって集中できなくなるかもしれないので、さりげなくタオルをしいてあげるのも心遣いというものです。
②いよいよ手技
これはわたくしが長年の経験で培ってきたテクニックでございますので、みなさまにぜひ学んでいただきたい部分です。まず女性の隣に横になり、乳房の愛撫などしつつ、右利きの方はさりげなく左手を女性のお尻の下にくぐらせてください。この際、女性にすこしお尻を持ち上げていただく必要があります。その位置で左手の中指によってジョニーがお邪魔させていただくであろうカトリーヌの深く窪んだ部分の入り口あたりを愛撫できる状態にいたします。そして右手の中指(あるいは疲れた時は人差し指)はカトリーヌのクリトリーヌの位置に置いてあげましょう。この時、気を付けていただきたいのが、刺激を与えるのは指先ではなく、指の腹によって行うということです。指先で刺激すると爪が当たって痛いのです。さらにイカせようとして強く早く刺激を与えては逆効果です。ゆっくりとやさしく、相手がどのくらいの速さ、強さを求めているのか、聞いてもいいですし、あるいは身体の反応など見ながらさぐっていきます。わたくしの経験上は、クリトリーヌの根元のあたりに深く指の腹を当て、テロンテロンと刺激してあげると女性は喜びます。AVではよく指を突っ込んでガシャガシャやりますが、あれは見せるためのショーであって、女性からすれば乱暴に扱われていると感じられます。Gスポットへの刺激ももちろん喜ばれますが、昇天させるという点では必ずしもそこへの強い刺激は必要ありません。相手が望んでいるようであれば刺激してあげましょう。また、身体も寄り添うように密着させることが大事で、AVのように座って見下ろしながら触るというのは女性からすれば恥辱的であまり好ましくはないでしょう。

昇天にまつわる不確定要素と心構え

さて、キスをしたり、「ここはどう?」とささやいたりしながらしばらくすると女性が徐々に感じてきます。足が強張り刺激をより強く感じはじめます。体調や人によっては感じない場合もありますので、その時は無理して焦らずに、気持ちよくなれる範囲で愛撫して行為へと移りましょう。昇天はあくまで過程であって目的となってはいけません。
女性がうまく感じてくれた時は焦らず、むしろ余裕を持ちながらやさしく愛撫を続けましょう。左手は下から入口を、右手はクリトリーヌを。指が疲れてきたら反対側に回って寄り添い反対の手で愛撫するのも良いでしょう。すると女性によっては「いきそう」と言う方もいれば無言のまま身体を強張らせる方もおられますが、いよいよイキそうだとなれば指がはずれてしまわないようしっかりと手を保ちながら最後まで触ってあげましょう。イクときも段階的にビクンビクンと昇天されますので、最後の「もうやめて」が出るまでやさしく触ってあげましょう。

昇天後のセックス

昇天後はカトリーヌが収縮し、女性がより感じやすくなっています。女性をいたわりながら、すばやくコンドームを装着し、ゆっくりとやさしく挿入してあげましょう。女性は昇天していない状態にくらべて、あなたのジョニーをより大きく感じるはずです。早く強くではなくゆっくりとお互いが感じられるように長く深く挿入を楽しみましょう。

後戯における信頼関係の定着

一般的には男性が射精後、男性は力尽きて眠くなると思います。ですが、彼女をひとりにしないようにやさしくキスをしたり「よかったよ」などいたわりの言葉をかけてあげ、濡れた部分を拭ってあげたあと、布団をかけてあげたり抱擁したりした状態で休息しましょう。特にやらなければいけないことはありませんが、ここでそっけなく寝てしまったり着替えて煙草をすったりテレビを見たりすると「カラダ目的だったのか」と興ざめされ信頼を失ってしまうので、注意してください。良い後戯がまた次の良い前戯へとつながります。

本稿は以上です。みなまのお役に立てれば幸いです。
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