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【三鷹市】プレミアム付商品券事業について臨時のまちづくり環境委員会での行政報告と、コロナ禍での飲食店支援「三鷹テラストリート」「デリバリー三鷹」の事業拡大について

10月14日(水)に令和2年度プレミアム付商品券事業について臨時の三鷹市議会まちづくり環境委員会にて生活環境部から行政報告が行われました。

私は委員ではありませんので(現在、文教委員会の所属です。)傍聴しに行きました。

通常の委員会では市長が出席する事は滅多にありませんが、今回は市長も行政報告と答弁に立ちました。冒頭にお詫びの言葉を述べ、委員の質問に対し、これまでの意思決定の過程や今後の課題について答弁されました。

委員会の行政報告資料は以下です。

また、本日より配布開始の広報みたか(2020.10.18号)にも市長からのお詫びとプレミアム付商品券の販売状況が掲載されています。

デジタルの商品券の不具合の対処方法などもプレミアム付商品券のコールセンターで受付けているそうですので、プレミアム付商品券についてお困りの事がありましたらお問い合わせ下さい。

まちづくり環境委員会では、様々な質疑が出ましたが、中でもやはり「不公平感」という言葉がキーワードとなりました。
市としては今非常に厳しい状況にある市内の事業者支援の観点から、早期に商品券を全て売り切り、三鷹市内での消費を促すということを第一に考えた結果、想定される課題に対する対処や課題の検討が万全ではなかった点を大きな課題として認識しており、今後しっかりと学識者や専門家の力を頂きながら検証していく、との答弁がありました。
様々なご指摘・課題を私自身もしっかりと受け止め、今後はこのプレミアム付商品券による支援がしっかりと市内の活性化につながるよう、尽くして参ります。
実際に、個人で営んでいる市内の飲食店では、プレミアム付商品券を使えるお店のリストから、特にデジタル商品券を使えるお店を探してお店に来てくださる新規のお客様が増えたと喜んでいらっしゃるお店のお声もいただきました。
コロナ禍で客数が減少する中、ソーシャルディスタンスをとるために席数を減らしたり、都度消毒をしたりとコロナ以前よりも大変な状況の中、頑張っていらっしゃる市内の事業者の支援に繋がると良いと思います。

また、現在、コロナ禍において、新しい生活様式に対応する市内飲食店を支える事業として、
テラス営業を支援する「三鷹テラストリート」

(広報みたか2020.10.18より抜粋)

手数料0円でデリバリーをする「デリバリー三鷹」

(広報みたか2020.10.18より抜粋)
の事業も拡大中です。どの事業も三鷹市の先進事例としてメディアに取り上げられるなど、意欲的な取り組みです。

新しい生活様式にシフトしていく中で、デリバリーやテラス席営業をしやすくする取り組みは、市民がコロナ禍でも安心して飲食店を利用しやすくなる取り組みとしても評価しています。

今後も市民の皆様のお声を頂きながら検証していくとともに、今後の政策に繋げて参ります。

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