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絵日記 2024/05/08 結局、できるかできないかでなくやるかやらないかだと思う


キヅ

 こんにちは。今日の一枚目は立ち絵。引き続きキャラデザの解像度を上げることと、本質をざっくり捉えた表現を目指すことを主眼に制作しています。
 今回はなんとも言えず気持ち悪い仕上がりになりましたね。髪の表現がぼさっとした重たいものになってしまっていることに併せて、衣服の方にも軽やかさがなくひたすら重力によって垂れ下がっているという描写になってしまっている。結果としてかなり重い髪、衣服に見えています。
 動きを表現するためにもある程度衣服や髪を揺らしてやる必要があったかなと思っている。他は大体描けているんですけどね。


ジャイアント

 二枚目はたまに描くことにしている「巨大なメカ腕」というカードを切ったもの。これもそこそこ描けているのではないかと思います。
 全体的に精細さを欠く状態から抜け出せておらず、全体をざっくり捉えた塗りに留まってしまっている点がとりあえずの反省点。何かっていうともっと細かく描き込んだ方がいいですね。
 衣服の塗りはかなり良くなってきているのですけれども。


 さて、今日は深夜に目が覚めてしまってそのまま作業しています。今ほど日課の二枚は終えてしまったのですが、これから三枚目に入ろうかというところ。

 昨日はぐるぐるとした思考に支配されて下のような記事を書いたのですけれども。

 いつも通り長いので無理に読まなくていいです。掻い摘むと「早く自分にもできる仕事を見つけて独り立ちしたい」みたいな記事でした。

 最終、何事もできるかできないかではなくやるかやらないかだと思っています。例え一回挑んだ程度ではできなかったことでも、何度も繰り返し挑んでいるうちに上達するし慣れてもくる。つまりは「できるまでやればできるようになる」という話であり、その限り本当に大事なのってやる気というか、どこまで自己満足を通せるかだと思うんですよね。
 途中で諦める程度の夢や目標だったなら、結局自分にその程度の覚悟や根性しかなかったということであり、要するに心得が不足しているのである。努力ってのは何も、限られた人間にしか扱えない必殺技ではなく、ただただやり続ければいいというだけの非常にメジャーなパッシブスキルなのだ。

 目の前の目標にすら満足に立ち向かえない人間が大成するはずもないでしょう。何をやっても一生懸命になれないということは、そのまま何をやってもうまくいかないということと同義である。何においても最初からやってできるはずがないですし、その限り「できない期間」を根性で食い潰す努力が必須になる。これができない人は、そりゃどの分野でも初心者から抜け出せませんわな。
 と思うので、結局私が真人間になれるかどうかも自分が本当にまともな人間になりたい、と、強く願えるかどうかで決まると思っています。

 今まで早急さがなかったわけです。仕事しなくても両親の加護のもとでゆるゆると生きられてしまっていたし、私がずっと描きたい絵ばかり描いていても誰にも怒られなかった。むしろ「頑張ってるね」「努力してるね」と褒めてもらえることの方が多かったし、最終ね、このような環境にズブズブ肩まで浸かってしまっていたのである。誰からもお叱りを受けないので甘え切っていたというか。

 しかし、このままではいけないと思うんでした。別にやりたくもないことを無理してやる必要は全然ないと思うけれども、少なくとも私は真人間になりたいと思っている。その思いが強いか弱いかという話であり、まあ最近は割と強い願いとしてそれを叶えたいと思うようになっている。
 だったらやるしかないんですよね。やればできる、できるようになるまでやればできるのだ。

 というわけで、近々Skebを開設しようと思うのでした。とにかく責任のある立場になって、自分の力で生きている実感が欲しい。そのために頑張ろうと思います。えいえい。
 今日も燦然と生き延びていこうね。

 ではまた次回。

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