3/24(日) 買いたいレース

【重要ファクター】
①前崩れを粘った先行馬
②ハイレベルレース
③リピーター、適性
④時計の良し悪しなどの数字の判断


中京11R 高松宮記念(G1) ◎ウインカーネリアン

 本命はウインカーネリアンにした。見解は週中に書いたので軽くにしておくが、高速決着が得意なタイプでマイルなら31秒台、1400mでも19秒台で走れる馬。前走はうまく乗ったが究極的な敗因は中盤の緩みによるキレ負け。つまり、ペースをよほど上げないとこの馬にとってマイルは長いということ。そこからの今回距離短縮。正直ベストは1400、中でも阪神1400が最も合いそうなタイプと思っているが、この際生粋のスプリンターでなくともOKな中京1200ならそこも問題にならない。(③リピーター、適性)
 
ナミュールを破った実績があり、ハイレベルなマイル路線でも頭角を現しているこの馬は今回のメンバー中では地力ナンバーワンと言っても全く言い過ぎではない。今回人気上位のルガル、ナムラクレア、トウシンマカオ、ママコチャらはスプリント路線だから上位レベルにあるのであって、マイル重賞だったらG3ですら勝てるか怪しい。(②ハイレベルレース)
 あとは、枠の並びだが、まあ悪くはない。右隣の2頭がロータスランドとメイケイエールで、これらよりは前に行けるしその隣がビクターザウィナーなのでこれを目標にマークして番手まで持っていければベストかな。多少控えても大丈夫だと思う。

 対抗はウインマーベル。これは枠が明確に良くないが、阪神Cの内容を信用して対抗にした。阪神Cはハイペースの外外、勝負どころでもママコチャよりも外を回したが、突き抜けた。ここまで強いと馬が化けた可能性もあって、今回も外を回しても侮れない怖さがある。道悪もOK。はじまるまでに雨が降ってなるべく馬場が外差しになるといいね。

 3番手はヴィクターザウィナー。スローがベストだが、香港スプリントが強かった。ラップが「23.76-11.02-11.51-10.98-11.98」で前半34.78、日本とは計測方法が違うので額面通りのラップではないが5mぶんの助走の差を考えると日本競馬の感覚では前半33秒台とかなりのハイペースくらいの感じだったと思うが、これを番手で粘り倒しての4着。同じく先行していたマッドクールやジャスパーは見せ場なく撃沈していたので、これは強かったと思う。ハイペースでもこれだけ粘れるし、本質はスローだと思うので中京1200では侮れない。(①前崩れを粘った先行馬)

【印】
◎13.ウインカーネリアン
○16.ウインマーベル
▲10.ビクターザウイナー
△1.2.3.5.6.14

 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?