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人の歴史と時代とおれと大人達

戦争は何故いけないのか。
火薬は売れ、一部の権力者達は儲かり、戦争だって経済を回す。時には食糧の有難みを知り、命の尊さを知る立派な勉強にすらなる。

ただそれはそこにまつわる人間のみに与えられる恩恵である。

一国の為に戦う兵士にも、今日どこかで産声を挙げる小さな赤子にも、平等に与えられる命を、第三者に委ねられてしまう事こそが問題である。

そして彼ら一人一人の人生の歴史は教科書に載る訳でもない。
死にゆく人にも、これから産まれてくる命にも必ず歴史はあるのだ。

履歴書を読んだだけでは人の歴史は分からない。
労働賃金で人の価値は決まらない。
そこにこだわり、優劣をつけようなど笑止千万。
人の一生は平等に価値があり、他人に踏みにじられて良いものでは決してない。

SNSに載せる写真に付くハートマークの数にこだわる東京都港区の女子大生は、何をそんなに周囲よりも太い暮らしにこだわるのか?
そこにこだわる事で、命尽き果てる時に腹の底から「良い人生だった」と笑えるだろうか。

金で全てを解決しようとする権力者。
出されたメシを平気で残せる馬鹿者共。
自身のカーストを維持する為平気で他人を蹴落とせる若者。
戦争も知らなければ、安全な場所で鼻ほじってるだけなのにも関わらず、好感度を上げるために人の命の尊さをSNSで書き広めちゃう若者。

金は腹の足しにはならないし、ありつけた食糧を残さず食らうのは当たり前だし、お前はそんなに偉くないし、お前は命をかける覚悟を知らない。

旦那が汗水流して昼間働いている間、その旦那の給料でお洒落なランチを食べ、インスタにこれみよがしに投稿する若い主婦。
コンビニや飲食チェーン店、パチンコ屋でしか偉そうに出来ない、会社でも家庭でも肩身の狭い思いをしてるんだろうなというサラリーマン。
おれ達が一生懸命働いて稼いで払っている年金でパチンコを打ちに行く年金受給者。

そんな人間の語る、人の命、戦争、道徳。
重みがまるで無い。
だから人が嫌いになる。

勿論、おれはおれが嫌いだ。とても。
だからおれを好いてくれる人の事も全く好きにはなれない。
偉そうな事を言ってもおれも自分の命の歴史に誇りが持てていないのだ。

オチはない。
ただのヘイトでした。

ま、そんな感じです。寝ます。
P.S. ONEPIECEの続きが早く連載してくれ。

くさまさんから連絡がきて、涙が出る程嬉しかった。とさ。

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