なぜ軽量なマシンが有利なのか。

軽量化。
私が小学生の当時、ミニ四駆の改造=軽量化であった。ボディに穴をあけ、シャーシに穴を空ける。ドリルでやるのが面倒になった私は、カッターをライターで熱し、それで溶かしながら切ったら早いやん!と思いつき、勢い余って自分の指も切ったものだ。その時の傷は今でも残っている…

さて、前置きはこのくらいにして、一般的に車、とりわけレース車両は「軽い方が有利」とされている。
おそらくミニ四駆でも同じであろう。
なぜ軽い方が有利なのか、少し理論的に考えてみる。

よく見かけるのは「軽い方がスピードが速い」という考え。実はこれ、少し間違いがある。
例えば、モーター出力、タイヤ径、各種の抵抗が同じで、重さだけが違う車両2台があるとする。この2台をまっすぐ無限時間走らせると最高速度はどちらも同じになる。(モーターの最高回転数で速度が頭打ちになる。)違うのは最高速に到達する時間なのだ。

ではなぜ軽いマシンは有利なのか。

②につづく…!




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