ドルバッキー禅問答について

みなさんは筋肉少女帯の「暴いておやりよドルバッキー」という曲を知っているだろうか?

筋肉少女帯は高校時代から好きなアーティストでこの「暴いておやりよドルバッキー」という曲はその頃からのお気に入りである。
【ドルバッキー禅問答】のドルバッキーは、この「暴いておやりよドルバッキー」に登場する子猫のドルバッキーのことである。

【「ドルバッキー禅問答」とは】
簡潔に言えば、

《脳内で「ドルバッキー」と禅問答を行なう》

これだけである。

己の感情に対して脳内の「ドルバッキー」は全て問いや疑問、否定で返してくる。それに対して私は答え続ける。そして「ドルバッキー」は私を否定し続ける。
これを絶えず繰り返すという遊びである。

遊びというより自殺行為に近いのかもしれない。
この遊びを考案したのは学部生の頃で、一時期この遊びを頻繁に行なっていたことがあったのだが見事に精神をぶっ壊した。
そういう危ない遊びであり手軽に精神をぶっ壊すことができる行為なのである。

【補足 どうして「ドルバッキー」である必要があるのか」】
別に「ドルバッキー」である必要はないだろうという、意見もあるだろう。
もう1人の自分を作り出せば良いだけである。
しかし、それではこの遊びは破綻しやすいのである。
もう1人の自分はもちろん自分であるのだから、どうしても自分に同情してしまうのだ。だから自分に対して甘くなりやすい。(まぁ、人によるかもしれないが)だから凡人に「1人禅問答」はなかなか難しいものなのだ。

そこで「ドルバッキー」という子猫の登場である。
この子猫はどこまでも第三者であり、冷たい眼差しを向けてくる存在なのだ。もちろんご主人様に対しても。

「ドルバッキー」に徹することは、もう1人の自分を演じるよりも容易い。なぜなら「暴いておやりよドルバッキー」という曲によって「ドルバッキー」というキャラクターが確立しているからだ。
【ドルバッキー禅問答】は自分の意識と「ドルバッキー」を限りなく引き裂くことが必須である。「ドルバッキー」というキャラクターが確立していること、それによって完全な第三者を演じることが容易にできるが故に比較的に容易に1人で禅問答ができるようになるのだ。

※配信に向けて急遽書いたため、誤字脱字乱筆失礼ハラキリ

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