冬きたりなば



「冬来りなば、春遠からじ」


響きの好きな言葉です。

耐え忍ぶ寒い冬が来たということは、暖かい春が来るのも遠くはない。たとえ今が辛くても、それを耐え抜けば前途に明るい未来が待っている。

そう信じる気持ち、大事かもしれません。

でも中には厳しい寒さの中身動きできなくて、凍えた息を吐くので精一杯な人もいます。きっとあなたのそばにも。

人って言葉で言うほど強くはないんですよね。
ほんと、いっそ埋め尽くしてくれればいいのに

なんて。こんな暗い話をしたいわけではないのですよ。
今朝の雪があまりにも細かく綺麗で、noteを書きたくなったのです。

こちらの景色はもう真っ白で。銀世界、雪化粧と聞くと聞こえばいいですが、外に出る用事がある時は、、、なんともおっかないものです。


今日の雪はすごくさらさらな雪で、空気中の水分量が少ないとそんな雪になって、スキーをする人などはパウダースノーなどと言うのですが、あまりない珍しい雪です。
雨もそうですが、雪もたくさん言葉がありますよね。
細雪、粉雪、淡雪、牡丹雪、もち雪、ベタ雪、霙や霰や雹
私はこれぐらいしか知りませんが、きっともっとたくさんあるのでしょう。今日の雪はなんだったんでしょう。細雪かな。

調べると、雪は花に例えられることが多いそうです。天からの花、という意味での「天花」。香りのない花、という意味での「不香の花」。どれも素敵な表現ですね。

雪といえば、私は過去の雪のnoteで雪を踏む音を「ぽす。ぽす。」と表現しました。雪を踏むあのなんとも言えない感覚。他の方々がどんな表現をするのか、たくさん聞けて面白かったです。
なので今回はあなたに別なことをお聞きしたいと思います。

「寒空から降る雪を、なんと表現しますか?」

あえて雪量は決めません。ぱっとイメージの浮かんだ雪の降る情景。これを読んでくれているあなたがどんな言葉で表現するのか、あなたの感性から出る言葉をぜひ聴いてみたいです。お待ちしてますね。

はい。今日はここまで。
なんとも雑なnoteでしたね、たまにはいいかな。
まだまだ冷えるので、体調には気をつけて。迂闊にお布団から出ちゃダメですよ。冬眠大事。私もそうします。
それでは。

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