【応援読書.vol-27. お父さんがキモい理由を説明するね】
シュウです!
今日は全国のお父さんを応援するために書きました。特に年頃の娘さんをお持ちのお父さんに是非お伝えしたい書籍になります。内容はタイトルから想像出来ますよね?
まず、この本に出てくるお父さんは40代前半で、娘さんは13歳。僕にも現在高校3年生の娘がいまして、この数年はずっと著者と同様に顔を合わす度に娘から「キモい」と言われ続けてきましたので、めちゃくちゃ頷きながら読めました笑
読む前は何となく単なる父と娘の関係性の内容かなぁと思っていましたが、実際は人生における様々な大切なテーマを題材に、時には2人で、時には奥さんや祖父を交えて深い話が繰り広げられている様子が書かれていました。
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書籍の紹介
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タイトル:お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました
著者:中山順司
あらすじ:この本は、娘と接点を失っているお父さんのために書きました。年頃になり、関係が途切れがちになった娘と会話を重ねた、三ヶ月にわたる奮闘を描いたものです。途中で妻が乱入、しまいには祖父まで巻き込むことに。三世代で繰り広げたバカバカしいくらいマジメなトーク。気取らず、気負わず、ひたすらホンネで語り合いました。
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この本に応援される人
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・娘に「キモい」と言われたことのある全国のお父さん笑
・中高生くらいのお子さんをお持ちのお父さんとお母さん
・大人や親の本音を知りたい中高生
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本を読んで出来る3つのアクション
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・親子でテーマを決めた話をしてみる
・子どもと二人で朝から喫茶店に行ってみる
・自分の両親と自分の子どもを交えて会話してみる
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刺さったフレーズ
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・(父からキモいをもっと別表現で説明してと言われて答えた娘の返事→) 何て言うのかな、本当に「オェェ……」って感じで気持ち悪い。ゾワゾワする。
・後悔は「最も話しにくい話題であると、同時に、最強のメッセージでもある」
・お前は偶然に生まれたのではなく、大勢の意思と願いの末に生まれるべくして生まれたんだ。
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まとめ
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この本では、親子関係を始めに恋愛、父がキモイ理由、夢と目標、長所と短所、芸能界入り、英語と留学、友情、いじめ、いきる意味(娘の考え編)、いきる意味(父の考え編)、正しい彼氏の見つけ方、後悔、家系、後悔、死など様々な人生に降りかかってくるテーマを親子が本音を突き合わせて書かれていました。
こういった話題は確かに親子や家族でするには、それなりのキッカケと、なかなかの勇気が必要に思えます。
しかも、実は大人でも明確な答えを持ち合わせていないテーマも沢山あります。
普段だと、どうしても親と子というタテの関係で話をしてしまいがちですが、一旦その関係をフラットにして、何かを評価したり、答えを促すのでは無く、じっくり子どもが話す言葉を親が傾聴する機会を持つのは非常に意味のあることだと気付かされました。
おそらく子ども達が使う「キモい、ダサい、ウザい」と言った言葉にはあまり意味はありません。それよりも、何億、何兆分の一の確率で産まれてきた者同士、同じ時代を違う世代として懸命に生きる者同士として、たまにはひざを突き合わせて、普段話しにくいテーマを話す機会を持つのは、お互いの先の未来で生きて来るのなぁと考えます。
僕と同じように娘から「キモい」と言われている全国のお父さん、ぜひこの書籍の親子のように素敵な関係を作れたら最高ですね!
ちなみに、この本は元々ある情報サイトの連載企画だったみたいです。良かったら、下記のURLから少し内容が読めるみたいなので、覗いてみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。