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【応援読書.vol-11. 人生、山あり谷あり家族あり】

シュウです!
「挑戦」と「応援」が循環するコミュニティを作るためにnote を書いています!

さて、今日は本当は「頑張って」と言いたいのに、逆に「あんたこそ頑張りや」と言われそうな素敵な家族の話の本について書いてみました。

書籍の紹介

タイトル:人生、山あり谷あり家族あり

著者:岸田ひろみ

あらすじ:
車いすユーザーの著者の家族の模様を描いたエッセイ集。
長男の知的障害を伴うダウン症を受け止めた矢先、最愛の夫が39歳で急逝。
自分が一家の大黒柱となって奮闘中、大動脈解離となり
手術の後遺症で車椅子生活を余儀なくされて――。
死にたいほど落ち込みもしたけれど、前を向けたのは
心の中に生きる夫と大事な子供たちがいてくれたから……。

この本に応援される人

・身近に障害をお持ちの方がいる人

・辛いことを一人で抱え込んでる人

・とにかく前向きになりたい人

本を読んで出来る3つのアクション

・家族と話をする(親、兄弟、子ども、配偶者、同居人、その他自分が家族と思える人と)

・自分にとっての悲劇を他人に面白おかしく伝えて喜劇にする

・のび太になってみる

刺さったフレーズ

・自分を信頼するは、自分の「やりたい」と思ったことを「やれた」にすること

・間違えて乗った電車が時には目的地に運ぶ

・「死んでもいいよ」から「生きるんやで」へ

まとめ

著者岸田ひろ実さんの長女の岸田奈美さんの著書「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を読んでから、この岸田家の存在を知りました。こちらの書籍もめっちゃ面白いです。

僕も車いすユーザーとして、結構ヘビーな人生かと思いきや、こちら岸田家は比べものにならない位の超超ヘビーな人生を歩む運命のファミリーです。
ただ、そんなヘビーな人生をとにかく明るく前向きに捉えて、前に向かって奮闘する姿に元気をもらわれずにはいられません。

自分の好きな言葉で「事実は一つ、解釈は無限」というのがありますが、こちらの岸田家における実際の生活(事実)は確かに人と比べると大変かもしれないですが、それをひっくるめて人生を豊かにする素晴らしい変換装置(解釈)によってこの岸田家という家族はお互いを愛し、信頼し合ってるんだと思います。

障害を持ちながら年頃の子どもを持つ同じ親として、時には支え、時には甘えて、こんな笑いの溢れる人生を送れる家族を引き続き築きたいと心の底から思わせてくれました。


#応援読書
#人生山あり谷あり家族あり
#岸田ひろ実

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