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【応援読書.vol-21.書斎の鍵】

明けましておめでとうございます!シュウです!

しばらく大阪の実家に帰省していました。
本年も宜しくお願いします。

携帯のキャリアを変えたら実家のある地域の電波と相性が悪いみたいで、すぐに圏外になるので年末年始はほとんどスマホに触ることがありませんでした。

そんなこんなで、2024年の一冊目について書いてみたので、良かったら読んでみて下さい。

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書籍の紹介
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タイトル:書斎の鍵

著者:喜多川泰

登場人物:

公平・大手医療品メーカー営業課長。元研究職から事故による右手麻痺が原因で営業部に転属。

父:個人経営の医師。自宅近くに書斎を持つ。

加藤:公平の会社の後輩で、営業マンとして素晴らしい才能を持っている。

会長:大病院の会長。大口契約の決済権の持ち主。

あらすじ:2055年、東京。生前、親交が薄れていた亡父が浩平に遺した唯一の遺産は、時代遅れの「書斎」だった…。大人たちに贈る感動のストーリー。

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この本に応援される人
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・読書が嫌い、苦手な人
・ネットやSNSに疲れた人
・過去の経験に辛さを感じている人

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この本を読んで出来る3つのアクション
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・本屋で一冊だけ本を買って読んでみる
・読んだ本を棚に並べて眺めてみる
・お気に入りの本を大切な人にプレゼントしてみる

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刺さったフレーズ
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・俺が俺の人生を幸せに生きることでしか...救えない
・一冊の本と出会うことで、人生がこんなにも変わるんだな...
・自分はどんな人間になりたいのか、そのために自分の人生を何に使うと決めるのか

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まとめ
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この本は僕にとって『座右の書』の一冊で、毎年一度は何かの機会に読み直す本となっていて、本棚の一番目立つところに置いてあります。

座右の書はこれ以外にも「嫌われる勇気」と「7つの習慣」等があります。

これらの本からは、読む度に毎回新しい気づきを貰っています。

さて、この「書斎の鍵」はタイトルのとおり、本に関する話なのですが、本に関わること以外にも、著者が伝えたい人生において大切なテーマがいくつも書かれています。

今回は、読んでみて、「自分の人生を何のために使うのか決める」ということを改めて真剣に考えるきっかけを貰い、良い読書の時間となりました。

この本に限らずですが、多くの本を読んだ後は、

「自分の人生をどの様に生きるのか、ヒントを貰えた!今まで以上に頑張れる!!」

そんな気持ちと共に、明日からの人生が大きく変わるんじゃ無いかという気持ちにさせてくれます。

実際に、この本でも「一冊の本には人生を変える力がある」と書かれています。

しかし、一回読んで、もの凄く感動して、大きな影響を貰ったと思えたとしても、そんなに簡単に変わる人生は無いとも言えます。

読んで変わったのは自分の脳みそや心の中だけで、周りの状況は本を読む前と何も変わっていないからです。

それでも、その時に読んで感じたり考えたことがほんの少しだけ、でも確実に自分自身に変化を与えてくれてるはずです。

その積み重ねで、本に書かれた「言葉」から、「思考」が変わり、「習慣」が変わり、「行動」に変化を起こせた結果、人生が変わったと思えるのだと思います。

この本はそんなことを、ちょっと出来すぎたストーリーに載せて教えてくれます。

読んだ本をどの様に受け取るかは読む人次第ですが、僕は自分の大切な人には、自信を持ってこの本を贈りたいと思います。

それが、その人の人生の何年後かに、何らかのきっかけになったと思ってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

良かったら皆さんも2024年のスタートの一冊にいかがでしょうか?

#応援読書
#書斎の鍵

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