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『失敗図鑑』


どんな本?

すごい人ほどダメだった! 勇気がわく、新しい心の教科書。
伝記で「英雄」「成功者」として紹介される偉人。
その失敗の裏側が面白く書かれている。

・美人だと思っていなかった、オードリヘップバーン
・成功にしがみついた、ライト兄弟
・考えすぎて引きこもりになった、夏目漱石
・自分の罪に悩んだ、ノーベル
・もらったお金を散財した、野口英世

今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきた。
「大事なのは、逃げたあと、何をするかです」
「新しいことをやりたいなら、新しいことを目指さない」
「失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう」
と書かれている。

読んだ理由

オーディオブックが気軽に聞ける。家の周りをランニング中に、ワイヤレスイヤホンをつけて、体もスッキリ心もスッキリ。
失敗の話を聞くと元気が出る。すごい人の話は、どうしても自分と違うと思ってしまったり、環境が整っていないと思いがち。努力して成功した話まではよく聞くけれど、すごい人に苦悩があって、成し遂げたあともダメさ加減が続くのが、結構人間らしく勇気づけられる。
地球や宇宙も失敗しているという話も興味深かった。


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