見出し画像

二人乗りのバイクで自転車を担いで運搬する状況について

初めてのnoteへの投稿なので、簡単に自己紹介。

東京生まれのバンコク育ち、高校と大学はイギリスで、大学卒業後は日本に帰って来てPlayStationの会社(現SIE)でソフトウェア開発の仕事をして、2013年からはAmazonで検索エンジンの開発チームのエンジニア兼マネージャーとして仕事をしています。

主な趣味は自転車と山登りで、一時期は競技としてやったり、ロープが必要なクライミングなんかもやっていましたが、熱しやすく冷めやすいタイプなので、成長が実感できて分かりやすい結果が求められる一定レベルまで頑張って、そこから先はカジュアルな楽しみ方を模索するのが自分のスタイルのようです。Patagonia創始者Yvon Chouinardの言う80 percenterみたいなものかもしれませんが、自分の場合は50%くらいでしょうか。

今でも細々と続けているのはトレイルランニングのスタイルを取り入れた山登りで、トレランの軽快さと山登りの楽しみのいいとこ取りをするような活動(スピードハイクと呼んだりします)ですが、2014年に子供ができてからは生活の中心が子供になっているため、活動の計画は山ほどあるものの実施には至ってないことが多いです。このあたりの活動については別のブログに書いていますが、山登りのパフォーマンスを数値化する試みとしてあれこれやってたりしていて、そのあたりの記事はこちらにまとまってます。山登りのGPS等の活動記録を解析して個々人のパフォーマンス指標を割り出すことで、次に行く山登りでの所要時間を(正確に)予想する...みたいな感じでしょうか。

さて、表題の件について。

これは、2013年に参加したタイで行われているTour of Friendshipという5日間の自転車レースでの一コマ。日本からチーム4人で参加していた自分は、3日目のレースでパンクしたエースにホイールを差し出して走行不能状況になってしまい、サポートカーからの救助を待ったもののうまく行かず(大抵のチームは専属のサポートカーを用意していたが、自分たちはつけてなかった)、水のボトルを運んでいたバイクのお兄ちゃんにバイクごと乗せてもらってその日のレースは棄権して20-30kmを死にそうになりながらホテルに戻った...というのが話の顛末。

ちょっぷりカオス度の高い運営ですが、自転車好きにとっては夢のような毎日を楽しめる最高のレースなので、また機会があったら参加したいなーなんて思ってはいます。レース全体の記事はこちらにまとまってますので、興味のある方はどうぞ。有力な自転車メディア、Cyclowiredの編集長(綾野さん)も参加していて、こちらのまとめ記事もとてもよいです。ちなみに、パンクから復帰したチームのエースはその後先頭集団との間をブリッジする際に迷子になって時間ロスしてしまい、総合争いが脱落。しかし、その翌日はマークが甘くなったのが幸いして山岳コースでの一人逃げを成功させて勝利、という嬉しいサプライズが待ってました。

2019年は変化がたくさんありそうな年なので、自転車活動や登山活動以外のあれこれを記事にしていけたらと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?