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期日ギリギリまでタスクを放置する部下の対処法

あなたは、夏休みの宿題はいつ終わらせる人でしたか?

私は夏休みの宿題は最後まで残す人だった

私は、小中学生の頃の夏休みの宿題は最後の最後までやらない人でした。

で、期日が迫ってきた、やらないといけない状況になってきたときにやっと着手して終わらせる、しっかり終わらせる人でした。


そんな、期日に迫られないと終わらせない子どもでした。

それはなぜか、夏休みの宿題をしたところで、自分のためだと思えなかったからです。正直、言われたから宿題としてやらなければ行けない状況だったからやっていたに過ぎません。


しかし今は違います。

今は真っ先に片付ける

今、仕事は期日より前に片付けるようにしています。

依頼されてから即片付けられるものは即片付ける、時間がかかりそうなものでも期日より前に片付けて報告を上げるようにしています。


それはなぜか。

それは、仕事を期日通りやったところで手戻りが発生すれば期日が守れない人になってしまう、結果として自分の評価、給与にに影響してくるからです。

私は、給与として人より多くもらいたいと思っています。

そのためには、仕事ができる人でなければいけません。

そのために必要なことが、仕事をきっちり終わらせること、依頼者の求める期日よりも早い段階で終わらせることで評価を獲得する、ということでした。


しかし、その中私のような人だけではないのです。

人によっていつやるかが違う

給与は現状維持で良い、上がらなくて良いと考えている人が一定数いるということを管理職になって知りました。

そのような人にとって、上司からの評価、周りからの評価を得る必要はなく、今できることを淡々とこなすことで、給与は現状維持できれば良いのです。

そのため、期日ギリギリになったって良いと考えているの人だっているでしょうし、自分にはできない/やりたくないことはやらない、といった選択をする人だっているでしょう。


また、給与は上げたいと思っているが、まだ大丈夫だと思って他期日が近いタスクばかり目を向けている人がいること、それでギリギリになってから焦って手を付けて頑張る人がいるということも管理職になって、リーダーの育成をするようになって知りました。


給与を上げたくない人に対しては教育は無意味ですが、給与を上げたいと思っている人にとっては教育が必要で、その人にあった教育方法を選択、間違えていたら改善することで教育していく必要があるんだなって思っています。


このような人は、夏休みの宿題もそうですが、期日が先だからやらないんです。

ミニマムゴールを設定してあげる

夏休みという1ヶ月以上先までに終われば良いというゴールだから、ギリギリまで放置しています。


夏休みの宿題をギリギリでも完了させてくる人は、毎週事細かくゴールが設定されていればできる人なんです。

そのため、ミニマムなゴール、そして期日設定をしっかりして上げる必要があると思います。

これが上司にとって、教育者にとって必要なことであると考えます。



最後に

夏休みの宿題を早く終わらせる人は勝手に成長していく、評価されていくと思運です。

しかし、期日ギリギリまで放置してしまう部下に対しては、以下の取り組みが必要なのです。

ミニマムなゴールと期日を設定してあげることで、ミニマムなゴールの積み重ねにより大きなゴールが達成できるようになっていくでしょう。

ぜひ、やってみてください!

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