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2022 朝日杯FS

12/18(日)に2歳マイル王決定戦の朝日杯フューチュリティステークスが行われる。昨年は後のダービー馬ドウデュースが勝利。2着のセリフォスは秋のマイルCSを勝利、更に3着のダノンスコーピオンは春のNHKマイルCを制するなどハイレベルな一戦だった。それと比較すると今年はやや混戦ムードが漂う。この混戦から抜け出しす馬は果たしてどの馬か?

朝日杯FS 出馬表

◎③オールパルフェ
○②ドルチェモア
▲⑫ダノンタッチダウン
△⑦オオバンブルマイ
 ⑧グラニット
 ⑪ティニア
 ⑭レイベリング
 ⑯コーパスクリスティ
 ⑰エンファサイズ


本命は③オールパルフェ。前走のデイリー杯2歳Sは大外からスムーズにハナを切って追い込んだダノンタッチダウンを振り切って重賞初制覇を飾った。ペースに恵まれたのは事実だが広い阪神外回りで逃げ切った点は評価出来る内容だった。一週前追い切りでは美浦Wで6F 82.5ー1F 11.9をマーク。併せ馬できっちりと先着した。最終追い切りも美浦Wで6F 85.0ー1F 12.0をマーク。輸送が控えているので馬なりで終い重点だったが軽快な動きで前走の出来をキープしていると判断した。先行馬が多く自分のリズムで運べるかが最大のポイントだが今回は内の絶好枠を引いた。それを生かした競馬をすれば2歳マイル王の栄冠が見えてくる。

対抗は②ドルチェモア。札幌のデビュー戦を快勝後に挑んだ前走のサウジアラビアRCは2番手から大逃げを打ったグラニットを捉えて重賞初制覇を飾った。そこから間隔が空いたが最終追い切りでは栗東坂路で4F 51.7ー1F 12.6を馬なりでマーク。ブレのないフォームで坂路を駆け抜けた。先週悔しい思いをした坂井騎手が母子GⅠ制覇へと導く。

単穴は⑫ダノンタッチダウン。前走のデイリー杯2歳Sは中団から大外を回って追い込んだが2着に敗れた。だがペース的なことを加味すれば悲願する内容ではなかった。最終追い切りでは栗東坂路で4F 55.5ー1F 12.3をマークしたが頭を上げたりとやや幼い仕草を見せていた点が気になって3番手評価とした。

その他ではルメール騎手騎乗の⑦オオバンブルマイや前走で大逃げを打った⑧グラニットなども侮れない。

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