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2022 京都大賞典・マイルCS南部杯

3日間開催の最終日の11日(月・祝)の阪神競馬場では伝統のGⅡ京都大賞典が、更に地方の盛岡競馬場では秋のダートマイル王決定戦のマイルCS南部杯が行われる。どちらも来月の大舞台につながる一戦。しっかりと当てて3日間開催を締めくくりたい。

京都大賞典(GⅡ)
◎②ボッケリーニ
○⑪ウインマイティー
▲③アリストテレス
△④ヒンドゥタイムズ
  ⑥アイアンバローズ
  ⑧ディアスティマ
  ⑩ヴェラアズール
  ⑫マイネルファンロン
  ⑭ディアマンミノル

マイルCS南部杯(JpnⅠ)
◎⑨アルクトス
○①ソリストサンダー
▲④カフェファラオ
△⑥イグナイター
 ⑦サンライズノヴァ
 ⑧ヘリオス
 ⑮シャマル
 ⑯エアスピネル


京都大賞典の本命は②ボッケリーニ。前走の目黒記念は57.5キロのハンデで3番手から抜け出して快勝。重賞2勝目を挙げた。今回は休み明けだがこの馬はフレッシュな状態の方が走りが良いタイプ。追い切りでは一週前に栗東CWで長めから一杯に追われ、最終は坂路で終い重点の追い切りで状態は万全。しっかりと勝ち切って秋の大舞台へ進む。

対抗は⑪ウインマイティー。前走のマーメイドSで10番人気ながら好位から抜け出して2年ぶりの勝利を挙げた。最終追い切りは芝コースだったが動きは軽快で休み明けだが状態面に不安はない。ゴールドシップ産駒なのである程度の道悪にも対応出来そう。

単穴は③アリストテレス。昨年のこのレースの2着馬。追い切りでは南部杯に出走するサンライズノヴァと併せて併入と内容の濃い稽古を消化。道悪にもある程度対応可能。勢いのある鮫島騎手の手腕に注目。

△の中では⑥アイアンバローズ。天皇賞・春と宝塚記念は結果が出なかったがGⅡでは安定した成績を残している。2400mは3勝、2着2回、3着1回と好相性。得意の距離で一発を狙う。


マイルCS南部杯の本命は⑨アルクトス。一昨年、昨年の覇者。昨年はさきたま杯を使ってからこのレースに挑んだが今年はフェブラリーSから直行のローテーションを選択した。追い切りは美浦のCWで追われて状態面に不安はない。スタート決めてスムーズに運べれば3連覇は見えてくる。

対抗は①ソリストサンダー。昨年の3着馬。春のかしわ記念では逃げたショウナンナデシコを差しきれなかったが2着と奮闘した。今回は1番枠をどう捌くかがポイントとなりそう。

単穴は④カフェファラオ。今年のフェブラリーSの勝ち馬。ワンターンの1600mを求めての遠征。今回はナイターや初の盛岡コースなど不安点はあるので今回は地力に期待。

△の中では兵庫の⑥イグナイター。今年の黒船賞とかきつばた記念の勝ち馬。昨年兵庫の新子厩舎に入厩してたからメキメキと力をつけてきた。園田のトラックマンの情報によると最終追い切りで素晴らしい動きを披露したとのこと。兵庫の名手・田中学騎手の手腕に注目。

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