2023 安田記念
6/4(日)に東京競馬場で春のマイル王決定戦の安田記念が行われる。昨年の覇者のソングラインを筆頭に、白毛の女王のソダシや昨年秋のマイルCSの勝ち馬のセリフォスなどが出走。混戦を抜け出して春のマイル王の座を手にするのはどの馬か?
◎⑩ソウルラッシュ
○④セリフォス
▲⑪イルーシヴパンサー
△③ジャックドール
⑤ソダシ
⑦ガイアフォース
⑨シャンパンカラー
⑫ナミュール
⑭シュネルマイスター
⑱ソングライン
本命は⑩ソウルラッシュ。前走のマイラーズCは得意ではない高速馬場だったが3着と好走した。良馬場でも問題はないがある程度時計がかかった方が良いタイプ。金曜日の雨でこの馬向きの馬場になるかと思ったが土曜日の強風と晴天で馬場の回復が早くなったのは不安材料。それでも先程記したように速い馬場にも対応出来るので問題はない。2週前はやや動きが重かったが1週前は栗東CWで7F 99.1ー1F 11.0の好時計マーク。最終追い切りは栗東坂路で4F 52.4ー1F 12.0をマーク。1週前と最終追いできっちりと仕上がった。昨年は使い詰めで状態が良くないのに加えて直線で前が塞がる不利があり結果を残せなかった。今年はその悔しさを同じ舞台でまとめて晴らす。
対抗は④セリフォス。前走のドバイターフは初の1800mでやや折り合いを欠いて伸びきれなかった。あの走りを見るとマイルがベストな印象を受けた。なので今回の距離短縮はプラス。ダービージョッキーとなったレーン騎手の継続騎乗も追い風になるだろう。最終追い切りでは栗東CWで6F 83.8ー1F 11.5をマーク。得意の左回りで春秋マイルGⅠ制覇を狙う。
単穴は⑪イルーシヴパンサー。昨年は連勝の勢いを買われて1番人気に支持されたが直線で前が詰まる不利があり結果を残せなかった。陣営はそのリベンジに燃えている。1週前は美浦Wで6F 82.7ー1F 10.9の好時計をマーク。最終追い切りは美浦Wで6F 80.9ー1F 11.5をマーク。どちらも好時計で休み明けながらもきっちりと仕上がった。馬場が乾けばより勝つ可能性が上がる。
その他では白毛の女王⑤ソダシや前走致命的な不利を受けた⑫ナミュール、道悪が不安も能力は最上位の⑭シュネルマイスターも侮れない。