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7割の人が抱えているリスクとは・・・

2005年・・・26,984円

2014年・・・56,026円

この数字なにかわかりますか?

コメント 2020-05-06 134421

実は、夫婦ともに65歳以上の世帯で年金だけで生活した場合の赤字額です。

2014年家計の収支は平均で月額5.6万円の赤字となっています。これに対し、2005年は月2.6万円の赤字ですから、この10年ほどで2倍以上に赤字が膨らんでいるのです。

その背景には、終身雇用や年功序列といった日本型雇用システムが崩壊し、生涯年収が減っていることがあります。生涯年収に連動する老齢厚生年金は当然少なくなりますよね。さらに、年金の支給年齢が引き上げられるなど定年後の家計の収支環境は悪化の一途を辿っています。。。

その内訳を見ても、この10年で消費支出はほぼ変わっていません。なので無駄遣いが増えているわけではありません。しかし、収入が減少しているのに、税金や社会保険料などの非消費支出の負担が増しているのです。

しかし、60歳以上の高齢者世帯で老後破産を防ぐために望ましい金融資産(1500万円以上)を保有しているのは約30%にすぎないのが現状です。しかも、60代で770万円、70代以上で590万円と明らかに貯蓄不足の世帯が多く、貯蓄なし世帯も約30%にも上ります。

つまり90歳まで生きるなら、半数どころか、それを上回る7割もの高齢者が老後破産リスクを抱えているわけです。

しかもこの先、さらに問題は深刻となるでしょう。

この現状でどう対策を取っていくのか?

人生100年時代と言われているように、今は男性が81歳、女性87歳となっていますが間違いなく伸びるでしょう。

特に女性は気づけば90歳になっていると考えられます。

なので90歳まで多くの人が生きられるということを頭の中に入れておく必要があります。

僕は今29歳。定年を65歳と見たら残り36年あるわけです。

この期間しっかりと定年後の準備をしていくことが今、ものすご~く大事なのを理解いただけたんではないでしょうか。

その手段に関しては、次回以降で書こうと思います。

是非読んでほしい!

人生100年時代に向けて是非読んでほしい本があります!

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バビロン大富豪の教えです!!!

本来は書籍ですが、あまりにも有名なため漫画家したくらいです。

ここに全て書いてあります。

一家に一冊持っていてほしい!・・・(笑)

というところで、最後まで読んで頂きありがとうございます。

また、次回もお願いします!

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