情報リテラシー論第十回レポート

【メモ】
読書量が減る→文章を構築する技術がなくなる。自分の意見をまとめるスキルがない。
新聞社はネット化に失敗。一度無料にしたものはイメージがついてしまい、有料化すると価値が低くなり、ユーザーは減る。
NewsPicksは有料化で成功。
世界的に見ると日本はダントツに新聞が読まれている。
東大の学長の記事では、実際には「新聞の中身を見るように」と言っていたが、新聞では「新聞を読むように」と都合よく改変。
AIが1つの記事に対して「賛成」「反対」「中立」の視点で記事を書く試みがある。
みやざき中央新聞は取り上げている内容が面白く、全国から取り寄せられている。
本屋が激減しているのはAmazonの原因だけではない?コンビニでの本が売られるコーナーが増えている。
本をPDFに変換するサービスが始まる。
雑誌の本文までキーワード検索できるアプリ、フジサンリーダー。

【感想】
現在の日本の出版業界の現状を知ることが出来ました。日本の書店数がだんだんと減っている理由が、電子書籍化や通販のみならず、そもそも1999年から徐々に減っているという事実に驚きました。
確かに最近情報を得ることに長い時間をかけることを嫌うようになっていると思います。料理レシピを見るために動画を見るのが億劫なのです。インターネットでサイトを見ていても、長い文章はそれだけで見る気が失せてしまいます。
情報が増えすぎたので一つ一つにかける時間をそう長く取りたくない、ということもあります。しかし、長文に耐えられなくなっていることも事実です。
最近は皆が短く衝撃的な文章から情報を判断するようになり、ニュースのトピックやSNSでそれは顕著なように思えます。ですから物事を短絡的に理解してしまい、間違った情報が世に蔓延しているのではないでしょうか。短な文章は明快かつ分かりやすくはありますが、人の思考を腐らせると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?