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【オシゴト】2000文字のコラムをサクッと書くための4つのステップ

【シャープなこんにゃく~週刊ヤマサキシュンスケもくじ】
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【オシゴト】2000文字のコラムをサクッと書くための4つのステップ

だいたい毎日ひとつは締め切りが来る。おおむねひとつのコラムは2000文字くらいだ。WEBの記事は短いほうがいいので、編集部からはもう少し文字数は少なめでもいい、と言われるものの、お金の話である程度専門性を持つ内容にすることと、同時にわかりやすさを担保しようとするとなかなか1000文字で書くのは難しい。(かくていつも締め切りに追われることになる)

今回は、そんな私がコラムを書くときに採用している4つのステップを紹介してみたいと思う。社内仕事でコラムを書く必要があった場合、あるいはブログを書く際のヒントとしていただければ幸いだ。

ステップ1.ネタをみつける

どんなコラムも「ネタ」や「アイデア」が必要になる。どんな文字数の記事もゼロから書き出すことはできないので、お題探しが重要だ。テーマの依頼があって書く場合はそれは楽だが、フリーにテーマを見つけ出して書くのも、物書きの愉しみの一つだ。

新聞記事やネットニュースに目を配るのはネタ作りの入り口であってムダな時間ではない。大手メディアは全国的に響くトピックスを紹介する。まとめサイトなどもあなどれなくて、世界の変化を切り取るような特殊な事象を扱っていたりすることもある。

街を歩いていてふと思い浮かぶこともある。点と点が繋がるようなことは体を動かしているようなときに生じるが、このとき忘れてはいけないのはすぐメモを取ることだ。今ならスマホを開いて、Evernoteなどにメモを取ればいい。

できればネタはいくつかストックしておくといい。物書きには周期的にネタ枯れの季節がやってくるからだ。

ステップ2.タイトルと、起承転結4つの小見出しを考える

アイデアがみつかったら、仮のタイトルを立ててテキストファイルを新規作成する。原稿はそれで2割くらいはできあがったようなものだ。次に4つの小見出しを考える。

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