「さらざんまい」ざんまい / 疲れたら寝るに限る? / その女の子は30年経とうとずっと小学生のまま世の中を優しく見つめ続けている~新作シリーズ「Papa Told Me」を読む~
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新聞 日経新聞 5/28火曜面
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【キンキョウ】「さらざんまい」ざんまい
幾原邦彦監督、というのはアニメの業界ではちょっと希有な存在である。最近のアニメと言えばほとんどが原作付きだ。コミックで評判を取ったものをアニメ化する、ライトノベルで人気の作品をアニメ化する、ということが主流となっているからだ。
商業ベースでアニメを考えた場合、「すでに売れている」ことと「開始時点で完成度が見極められる」ことの魅力があるがゆえに原作付きに偏ってしまうのだろう。しかし結果として、私たちはオリジナルのアニメに触れるチャンスが減ってしまうという皮肉な問題にも直面している。
そんな中で「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」「百合クマ嵐」などのオリジナル作品を作り続けているのが幾原監督である。今年の4月からは「さらざんまい」という作品を発表していて、ちょっとした話題にもなっている。
トレーラームービーはこんな感じ。ただし、イメージビデオ的なので本編の印象はまた変わるけれど、これを見ていただけるとクオリティの高さは理解できるだろう。
浅草から合羽橋にかけてを舞台とし、カッパとカワウソの戦いに巻き込まれた3人の少年の「欲望」と「愛」と、隠し通したい「秘密」が軸になった物語だ。
といっても重苦しい純文学的主題というわけではなく、コミカルな変身やバトルシーンを重ねていくなかに「さらっと」重いストーリーが展開されていくので、展開に身を委ねてただ見ていればいい。アニメの心地よさだ。
最近のアニメのトレンドとはちょっとズレているので、面白がっているのは自分だけかなと思っていたら、先日はan・anの特集になっていたりして、同じように思っている人はそれなりにいるみたいだ。an・anはついつい書店に買いに走ってしまった(そうしたら、メイン特集はお金の話で、結果として資料として買う価値があったりして)。
ここ数カ月は、精神力の補給をこれに頼っているような感じで、挿入歌をネット配信で購入してみたり、コラボフードを食べに出かけてしまった。
エイプリルフールに「すしざんまい」仕様になっていたのが実はコラボメニュー発売の布石だったのだが、ついついすしざんまいに足を運んでしまったし、合羽橋商店街から浅草駅前あたりまでを「聖地巡礼」をしてしまった(蔵前事務所から徒歩で行けるので)。
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