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MASTERキートンの雪山作業と原稿書きは似ている? / 今週のオススメマンガ「憂国のモリアーティ」~そう来たか!と思わず唸る、最新ホームズスピンアウト作品~ / マグロの数はもう数えてもらえない(あるいは「幼年期の終わり」)

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【キンキョウ】MASTERキートンの雪山作業と原稿書きは似ている

「MASTERキートン」というコミックをご存じの方は多いと思う。「YAWARA!」で国民的知名度を誇る浦沢直樹氏だが、「パイナップルアーミー」「MASTERキートン」から続く軍事ネタをちりばめたシリアスコミックの世界観も素晴らしい、オールラウンド作家だ。

で、今回なぜMASTERキートンかというと、あるエピソードが仕事をしていて思い出されてならないのである。

あるエピソードでキートンを含むチームが雪山で遭難してしまう。そのとき風雪を避けてビバークする環境を作るため、氷を切ってはイグルー(氷の家)を作るシーンがあった。

そのとき、凍えそうだからと作業を急いではいけない、むしろ汗をかくと凍傷を負うので汗をかかないようなスピードでコツコツと作業をするように、と指示される。

キートンとその一行は、なんとか雪嵐を避け生還するわけだが、これって仕事術、あるいは人生にも通じるところがあるように思うのだ。


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