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京アニを想いサブスクで視聴を #prayforkyoani / 広島日帰りライフ / 明治初期の日本を歩いた白人女性の物語~「不思議の国のバード」を読む~

※トップ画像はdアニメストア作品紹介ページから

【週刊ヤマサキシュンスケもくじ】


【ロシュツ】今週のメディア掲載情報

7/15 日経新聞電子版:「人生を変えるマネーハック」
「老後に2000万円」をマネーハック(3)
老後2000万円超え iDeCoなど「ご三家」でめざす
7/19 トウシル(楽天証券)
老後2,000万円問題で投資スタート急増中?だまされないための4つのアドバイス
7/18 日経DUAL
テレビ番組&動画サービスは「オンデマンド」で活用

7/16 雑誌 DIME お金の教科書
オークション&中古買い取りアプリで副収入を増やす
https://amzn.to/2LEoFdZ
7/17 講演 中国労働金庫 職員向け企業年金研修
7/20 講演 JJK リタイアメントプランセミナー基調講演
「50代をどう過ごすかがセカンドライフをバラ色老後に変える!」

【キンキョウ】京アニを想いサブスクで視聴を #prayforkyoani

誰もが知っていることであるし、子細を語るほど辛くなるので、起きた事件の詳細についてはあまり語りたくない。しかし、私が京都アニメーション(以下京アニ)のアニメは大好きだ、といえば何の話題かは察していただけると思う。

私が最後まで見通した作品だけあげても、
「フルメタルパニック」
「涼宮ハルヒの憂鬱(含む映画)」
「けいおん!(含む映画)」
「氷菓」
「中二病でも恋がしたい!」
「たまこまーけっと」
「境界の彼方」
「甘城ブリリアントパーク」
があげられるし、
「響け!ユーフォニアム」
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」
については、リアルタイムで見逃したけれど、いつか時間ができたら絶対見たいと思っていた。

そのくらいには京アニが好きだ。

今私が何かできることはあるか、といえば、それはほとんどない。しかしできそうなことをひとつ思いついたのでそれを書いてみたい。それは、

「動画配信サービスをサブスクリプション契約しているなら、京アニ作品はそこで見る」

というものだ。

あなたがもし哀悼の意を表したいと、昔購入して所有している京アニ作品のディスクを取り出し、再生したとしてもそれは京アニに追加の収益をもたらすことはない。

しかし、Amazonプライム、Hulu、Netflix、dアニメストアなどのサブスクリプション契約、つまり月額課金をしているサービスで京アニ作品を視聴すると、それは月額課金されたお金の一部が京アニに配分されることになる(契約の詳細は承知していないが、原則論として述べる)。

「ディスクを所有していても、サブスクで見たり聞いたりする行為」は実は著作者を長く応援することでもある。

ある漫画家は、版権が切れて絶版となったコミックをKindle Unlimitedに公開したところ、毎月の生活費になるくらいの収入源に化けたという。書店を介して売れば売り上げはほぼゼロだったコンテンツも、出し方によってはマネタイズできるということの見本だろう。

あなたが若いころ聞いたアーチストも○○MUSICの契約で聞き直せば、アーチストに印税が少しだけ再配分されることになる。昔の作品を気まぐれで聞き返すならサブスクで聞くべきだ。

あなたがもし「京アニを悼んで、昔買ったDVDを箱から出して再視聴する」というのなら、箱からディスクを出さずにサブスクで見ることをオススメする。(もしかするとそのほうがDVDよりは画質も向上しているかもしれない)

もちろん、「未視聴だった作品群」をこれを機にサブスクで見るのもいいだろう。私は「たまこまーけっと」と「境界の彼方」の映画版が未視聴だったので、これを機に、見ようと考えている。「ヴァイオレットエヴァーガーデン」も知人から視聴を薦められていたので見たいと考えている。

ただ、どんな感興が沸いてくるか予想もできないので、子どもが寝静まった深夜か、ひとり仕事場に過ごす時間帯を選んだほうがいいのかもしれない。

#prayforkyoani  ――被害に遭われたすべての人々に哀悼の意を表します。

【オススメ】明治初期の日本を歩いた白人女性の物語~「不思議の国のバード」を読む~

先週の紹介したマンガがサッカー観戦を軸にした「旅」なら、こちらは文明開化すぐの日本を描いた「旅」を描くマンガだ。

イザベラバードという実在する女性がモデルだが、この女性はなかなかすごい。実質女性ひとりで明治初期の日本にやってきて、東京を振り出しに、日光を経由し新潟に出て、日本海側を山形、秋田と踏破し、北海道まで達した冒険記を出版しているのだ(日本奥地紀行)。当時の日本が旅行の自由が制限されていたことなど歴史的事情を考えれば、女性冒険家がこれだけの旅行を行ったことは驚くべきことである。

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