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出産レポート2〜開け!子宮口!〜

こんにちは!yamと申します。
2022年3月末に第一子の男の子を出産しました!

妊娠経過は順調で母子ともに異常なしのまま週数が進み、このまま無事に出産を迎える。。!
と思いきや、38週の検診で羊水量の減少を指摘されて39週で誘発分娩をすることに。
3日間に渡る陣痛促進の末になんとか出産に至った私の、出産レポートをまとめています。今回は2日目編!

隣の部屋から聞こえる声に怯える朝。

処置2日目。この日は朝6時半からNSTが始まりました。
赤ちゃんは今日も元気そう。
促進剤投与のための点滴を入れる処置をしてもらいつつ、お腹空いたな〜早くご飯食べたいな〜と考えられる程に余裕がありました。
隣の部屋からは、おそらくいよいよ分娩間近!と思われる妊婦さんの痛みに悶える声が聞こえてきて震えました。笑

7時半頃、内診で子宮口の開きを確認。結果は、まだまだ2cm程とのこと。

「こんなにも開かないもんかね????泣」

泣きたい気持ちを抑えつつ、ラミナリアを全抜きして今度はバルーンを挿入しました。お、これは痛くないかも!
その後またNSTをしつつ様子を見ました。

お腹の痛みは若干強くなった気がするけど、張りは触ってみないとわからないレベルで、まだまだ本陣痛には繋がらなそうとのことでした。

ついに促進剤スタート

朝ご飯が到着し、食べているといよいよ促進剤(オキシトシン)の投与が始まりました。
点滴を入れるとすぐにお腹が張る感覚が短くなったかな?と感じましたが、痛みはまだそこまで変わらず。

その後、30分ごとに点滴の調整をしながら様子を見ていましたが、1時間程経ったところで何故か痛みが遠のくような感覚になってしまいました。
それと同時に眠気が来て横になってみたけど眠れはせず、時間だけが過ぎていきました。。。

痛みが本格的になってきた!

お昼ご飯の前、トイレに行ってみると赤茶色のおりものが産褥パットに付いていました!
さらに排尿する時もドロドロと血が出てきました。これが例のおしるしってやつかぁ。
その後も、ドロッと血が出るような感覚がちょこちょこありつつ、この頃には痛みがかなり本格的になっていてご飯を食べるのもやっとでした。
陣痛が引いているタイミングで急いで頬張ってしっかり完食しました。(食い意地!)

人口破膜。陣痛促進なるか!?

14時半頃、恐怖の内診!バルーンはいつの間にか抜けていたみたいです。
それでも子宮口の開きは4cm程。促進剤の投与開始から6時間、進みが遅いようなのでここで人口破水させることになりました。
なにやら器具を挿入され、ジュワッと温かい水が流れ出るような感覚が!
よく「破水に気付けるか不安」という声を聞きますが、初産でもおそらく多くの方は破水してもわかると思います。
尿漏れとは明らかに違っていて、とにかく温かいお水が流れる感覚でした。

破水させたということで陣痛が強まるはずでしたが、確かに若干痛みは増したもののすぐに停滞してしまい。。。
それよりこの頃には痛みに耐える体力がなくなってきており、横になっていないとかなりしんどい状態でした。
意識朦朧で陣痛と陣痛の間はほぼ気を失うように眠ってしまうような状況でした。

タイムアウトで翌日に持ち越し。

夕方になって子宮口の開きをチェックするも、まさかの4.5cm程。破水させたのに5mmしか進んでない。。。
このまま続けても私の体力が持たないかもしれないということで、この日の促進剤は一旦取りやめることになりました。
正直、もう心身共にボロボロ状態だったので少し安心しました。
点滴を抜いてもしばらくは痛みが続いていました。

病室に戻り、夜ご飯が運ばれてくるも頭痛やだるさ、寒気に関節痛などの症状に身幕われ、疲労もあってご飯が喉を通らない。。。
布団をかぶって横になっていたら食事を回収しにきた助産師さんに「どうしたの!?」と心配されて症状を報告。
体温を測ったところ37.8℃と発熱し始めていました(泣)
今思えば、破水させた頃からの体調不良はこのせいだったのだと思います。

コロナ疑惑、そして隔離へ。。。

入院前にPCR検査を受けて陰性は確認していましたが、発熱している以上隔離をせねばならないとのことで。。。専用の分娩室で一晩過ごすことになりました。
水分不足防止のための点滴を打ちながらNSTをしたりして過ごしました。
助産師さんたちは部屋に入るたびに防護服を脱ぎ着していてお手数をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。。。
陣痛はかなり遠のいていて、痛みも我慢できるレベルだし間隔も開いていたのである程度はしっかり眠れました。

翌朝になり、先生が来てやっとPCR検査!なんだか機械の調子悪かったようで1度目はうまくいかず、2度検査しました^^;
結果は陰性!熱もすっかり下がっておりめでたく隔離から脱却。
3日目の処置を開始するのでした。

つづく

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