高齢者とくに施設の調剤の雑感 箇条書きにしただけです。
ほとんど施設調剤に染まったこの1年?2年?
記事にしようにも時間ないので、ダラダラと書き並べてみただけです。
偏見と主観ばかりの感想ですので、あまり深く考えず、しかも情報の責任は負いません。
不安、不穏、不眠はきちんと整理して考えないとなあ。
メマンチン単剤は認知症の治療より、せん妄やら不穏やら不眠に使ってる場合多いかと。
ドネペジルで興奮などの症状が出たら、メマンチン足すのもありだし、減量も良いんだなあ。
逆にドネペジルの使い道ってなによ。ああ陰性症状に良いかなあ。
ミルタザピンは食欲を出すけれど、便秘もそこそこ多いのね。あ。モサプリドの逆か。
クエチアピンは代謝物のノルクエチアピンに抗不安作用あるのね。
不眠が原因でせん妄になることから予防に新しめの睡眠薬使うのね。
でもその新しめの睡眠薬の悪夢ってそこそこあるらしい。
バルプロ酸もせん妄予防に使うのね。双極性障害に近いんかなあ。
ベンゾジアゼピンは認知症に悪い影響あるってことだけど、正直やっぱり便利だなあと感じる。
抗うつ薬導入の際に、ベンゾジアゼピンを2週間併用した症例にであったけど、すんなり効果得られてたなあ。薬はエスシタロプラム。
PPIかH2Bか。認知症かせん妄か。どっちをとるか。はっきりしないので正直お任せしてます。
酸化マグネシウムは分1投与が好きだなあ。
生菌製剤の整腸剤は高齢者にそこそこいいんじゃないかと。刺激性下剤を定期服用を一切しない先生もいた。
なんだかんだ酸化マグネシウム便利。でも胃酸のpH上がると緩下剤の効果弱くなるんだよね。
酸化マグネシウムを症状に合わせて毎日毎日変えるのはあんましオススメしません。一定量をしばらく続けるべきかと。
陰性症状のある不眠にトラゾドンね。なるほどー。
エスゾピクロンは飲ませる量に比例して、睡眠時間も比例するというのを聞いた事あるが、必ずしもそうじゃないと思う。
ベルソムラ分包してもソコソコの期間から問題ないんじゃないか?
アミティーザは分包してしばらく放置しておくと大きくなってた。
くれぐれも各自の責任で読んでください。
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