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《サンザシ》

【学名】
Crataegus cuneata
刺だらけの低木及び、小さい高木
クサビ状の

【分類】
バラ科サンザシ属

【漢名、英名、別名】
山査子
ホーソンベリー
山楂(サンザ)山楂肉(サンザニク)

【原産】
中国中南部

【使用部位】
果実

【五味】
酸甘

【五性】
微温

【五臓】
脾、肝

【作用】
.消化促進
.気血の巡りを改善
.脂肪分解

【注意点…ご使用を控える】
.バラ科アレルギーの方は注意
.胃酸過多
.お腹が緩い

【その他】
日本に伝来したのは、江戸時代(1734年)に薬用の樹木として、小石川御楽園に持ち込まれた。
樹勢は強く、寒地にも耐え栽培しやすい。
果実の赤い実は、カロテンで体内で消化されるとビタミンAに変化。

【漢方】
加味平胃散(かみへいいさん)
啓脾湯(けいひとう)

【参考資料】
.一般社団法人 薬膳コンシェルジュ協会テキスト
.weblio


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