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開業して2ヶ月が経ちます。


正面


2021年、11月8日に開業して、明日で2ヶ月。

江戸時代から320年続いた京都の老舗薬草店を全く関係のない第三者が継いだ、ということで、地元新聞やテレビの取材、掲載、放映があり、予想に反して忙しいスタートとなりました。

相談カウンター

カフェのように気楽に入れる、気楽に相談できる薬局を作りたい、と思って開業しましたが、その目的は果たせたのかなぁと感じています。年齢も性別も問わず、様々な方々にご来店いただけています。

また、「漢方に興味はあるのだけどどこに行っていいのか分からなくて、でもここのことを知って来ました」という方が多かったことにも驚きました。
予想以上に漢方や薬草に興味のある方は多いのだなぁと感じました。

入り口からの風景

前のお店から引き継いだ古い薬箪笥や看板、篩(ふるい)などのディスプレイも、前からのお客様にはこちらでも使ってくれて嬉しい、とか、新しいお客様には、良い箪笥ですね、など、嬉しいお言葉をいただいています。

レジやお金の管理、帳簿、伝票整理、支払い、発送業務など、今までやってこなかったこと、慣れてないことばかりで、全てに時間がかかり毎夜残業なのですが、今は平井常榮堂薬局という赤子を産んだんだと思って、一日一日を過ごしています。

薬局のある地域が、出町柳の奥なので、「おくでま」と名づけ、この地域の小さなお店を紹介する地図、「おくでまっぷ」を作ったり、月一回「おくでまさん」というイベントをやりましょう、というのに常榮堂も誘っていただきました。

喫茶you&meの優美さんが中心となって、この地域にたくさんの人に来てもらえますようにとがんばっておられます。

地域に溶け込んで、頼りに思っていただけるようなお店になれたらと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

写真撮影 ほの花さん  https://note.com/kemoharemo84

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