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自然への感謝を込めて続けていること

「流域の自然を考えるネットワーク」さんへ本年度も農園の売上の中から気持ちを込めて寄付致しました。

渡島半島では現在、風車問題、新幹線建設における有害残土問題など大規模な建設事業による自然環境悪化の懸念が増大し続けています。
それらは私たちが畑で自然と向き合っているだけでは何も解決しないほど大きな力で、強引で、破壊のスピードも早くて、

地域の自然を大切にするためには、
思うだけでは足りないと、
強い気持ちで一歩を踏み出さなければならないと気付かせてくれました。

暗闇には光がさすように、

同時に一方では、
渡島半島に一筋の光も見えてきています。
垣根を越えた多くの人々が協力し合い、
長い時をかけて成し遂げた川のダムスリット化では、流域の自然環境が年々戻りつつあることを実感しています。

私たちも時間を作り、
実際に現地を歩き、
時には調査に同行し、
自分の目で見て、
知る努力をして、
人の手が自然に与えた影響、
様々な現状を少なからず目の当たりにしながら、人と自然との関わりについて学んできました。

そして、

人と自然との接し方によっては、
関係によっては、
豊かな自然との共生が出来るということも確信しました。

畑で自然と向き合い
野菜をつくる中で、
自然への感謝を忘れたことはありません。
綺麗な空気、水があって、
豊かな動植物がいて、
豊かな自然が周りにあって、
私たちの野菜は育まれる。

生活の土台としてだけではなく、
色々なことを教えてくれた自然に
感謝の気持ちを込めて、
恩返しをしたい。

これからも
多くの仲間たちと共に
出来ることを少しづつでも前に、
一歩でも前に進めながら
身の回りの環境に関心を持ち続けていきたいと思います。

人も自然も一つ。
人も自然の一部だとしたら、
もう他人事とは思えないはず。
全ては密接に関わり合う。

おもいやり
思いやる心を大切にしていきたい。

河川調査。
山奥に数多くあるダム。
実際に現場を歩き、観察と記録を続けることで見えてくることが多くある。

@ryuikinoshizen

#八雲山水自然農園
#流域の自然を考えるネットワーク

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