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NEET株式会社取締役のやくめです。弊社の全てをお話します。

こんにちは、やくめかがりです。久しぶりにNEET株式会社(知らない人はこれを見てね→https://neet.co.jp/)についての記事を書きたいと思います。炎上したYouTuberの弁明動画みたいなタイトルですね。NEET株式会社のヤバい内部告発でも書いてあるんじゃないかと期待して読み始めてしまった方にはまず謝罪を。ごめんなさい、これはただの釣りタイトルです。この記事はそういう内容のものではありません。そもそも弊社はわざわざ内部告発するほどの面白い機密が一切ないショボいクリーンな会社なので暴露すべきことがない……。じゃあ代わりにこの記事で何を書くのか?それはNEET株式会社取締役としての個人的なお知らせと、それに伴った経緯や雑事についてです。

まず「お知らせ」とは、2023年をもってやくめかがりはNEET株式会社取締役を辞任するということです。24歳の頃にNEET株式会社に入り、足掛け四年半継続してきた取締役の任を今年で降ります。……と書いてみますと、まるで今まで大任を背負ってきたみたいで偉そうですね。実際のところ僕はここ数年間、会社の中で自由に遊びまくってただけで一切まともな仕事はしてないのですが。事務やらシステム周りの仕事は全部、他の優秀な取締役さんたちに任せっきり。そんな穀潰しな僕が居なくなったところでNEET株式会社はなんら変わることはないでしょう(笑)。NEET株式会社を裏方で支えてくださった取締役の方たちにはこれまで大変お世話になりました、ありがとうございます。

そして取締役を辞めるに至った経緯ですが、理由は二つあります。一つが今趣味でやっている色々な創作活動が楽しくて、NEET株式会社の活動に時間をかけられなくなってしまったから。特にここ一年は趣味に没頭しすぎて、会社のオフ会や遊びにほとんど参加していなかった……。で、この会社の中でやりたいことがないなら僕がここに居る意味ないよなあと思ったんですよね。
それともう一つの理由が、仲がよかった取締役の方たちがNEET株式会社を辞任してしまったから。ぶっちゃけこっちの理由の方がデカいです。会社の中で今まで一緒に遊んできた仲間が居なくなってしまったのはかなり寂しかった……。そういった事もあり、弊社に所属する意味が薄れてしまったのです。

と、弊社を辞める経緯はこんな感じになります。特に込み入った事情はなく、円満退社と言えるかもしれません。それにしてもこの四年半の間、大きなトラブルもなく無事に取締役の任期を終えられたのはとてもありがたいことです。我が社は取締役間での喧嘩が絶えず、不毛な戦いを繰り広げては敗者を辞任に追いやる大乱闘スマッシュブラザーズみたいな会社なので、マジで何事もなくて良かった……。これも周囲の方たちに恵まれたおかげです。ありがとうございました。

さて、最後になりますが、ちょっとした雑事を書いていこうと思います。これからNEET株式会社に入社したいという方や、弊社に興味を持っているという方に向けてお話をしたいのです。つまり、どういった人がNEET株式会社に向いているのか。そして、NEET株式会社のこれからについて。

今年でNEET株式会社を辞めてしまう僕ですが、弊社に入社したことに関して後悔は全くありません。24歳だった上京したての頃、右も左もわからないひとりぼっちの僕を温かく迎えてくださったのは紛れもなくNEET株式会社の方たちでした。ニー株シェアハウス発起人コケシさんからはじまり、歴代シェアハウス住人のみなさん。レンタルニートの仲陽介さんや、ノナカシさんなど探検部の方々、ここでは書ききれないほど色んな人に会い、一緒に遊びました。あの体験がなければ、僕の東京生活はずっと寂しく荒んだものになっていたことでしょう。NEET株式会社取締役の方たちには本当に感謝しかないです。

そんな経験もあり、僕はひとりぼっちで暮らす人たちに、NEET株式会社という居場所をおすすめしたいのです。弊社には100人以上の人間がいます。その中では会社員やら、無職やら、クリエイターやら、起業家やら、遊び人やら、元気な人やら、病んでる人やら、真面目な人やら、ふざけた人やら、変な人やら、困った人やら、いろんな社会不適合者たちが時に争ったり、時に団結したりしながらせわしなく生きています。きっとその中にはあなたと気の合う人間もいて、喧嘩しがいのある宿敵(ライバル)もいるハズ。そして「ニート」の名を冠する我が社が行っている活動の多くは、その名に恥じず不毛で無意味で非生産的な事柄ばかりですが、だからこそ有象無象で何物も持ち合わせていない「無の者」に大らかで、ひとりぼっちの人間に優しいです。NEET株式会社に向いている人がいるとしたら、きっとそういう人々なのです。持たざる者だけど、それでも何かを変えたい人。孤独な人間だけれども、それでも誰かと関わりたい人。そう、それは4年前の僕みたいな。これからもNEET株式会社はそんな人々の数少ない居場所になってくれると僕は確信しています。

以上がNEET株式会社取締役として最後に言いたかったことのまとめになります。長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。NEET株式会社取締役としては今季で辞任してしまいますが、機会が合えば今後もニー株関係者の方たちと一緒に遊んでいくつもりです。だから、これでニー株とは完全にお別れというワケではないのですが、とりあえず一つの区切りとして、これまでの謝意をお伝えしたく記事を書かせていただきました。
改めまして、NEET株式会社関係者の方々へ。本当にありがとうございました。またお会いしましょう。それでは!
















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