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手術前にできること

今は抗がん剤治療が終わり、手術までの待機期間で自宅でまったり療養中です。
日によって体調は変わりますが、比較的穏やかに過ごしています。

私ってやっぱり変?

主治医に手術の説明を受けた時は自分1人で聞きに行ったのですが

先生「今日は1人で来たんですか?」
私「はい」
先生「旦那さんも一緒に説明を聞きたいとおっしゃるなら再度説明しますよ」
私「いえ、別にいいです。聞いても分からないと思うし」
先生「まぁそうは言っても…w」
私「家で説明しときますので」
先生「・・・・苦笑い」

確かに、一般的には家族の誰かと病院に行ったり、説明を聞いたりするものなんでしょうね。入退院の送り迎えと、再検査後の「ガン確定の日」は旦那に来てもらいましたが、ガンだと告知された時も何を質問するわけでもなく、後ろでボーっと聞いてるだけだったし。なので手術の説明を聞いても分からんだろうと。
なのでわざわざ旦那を病院に連れていく気はありませんでした。
基本的には大体は1人でやってきたので、別に今回の対応も私的には普通なんですけどね。先生からしたら、不思議な家族のようでした。

「手術後予想される合併症」

手術の説明と同じく術後に起こる合併症の説明も受けました。
むしろこっちの方が心配です。

①反回神経麻痺
②胃管と頚部食道の縫合不全
③術後肺炎
④創感染

聞けば聞くほど不安が募るばかりですが、結局のところ
「終わってみないと分からん」
ということでしょうか。術前から心配していても仕方がない。

ただ今から準備しておけることを私なりに考えてみた。
食道唖然摘術では喉の神経を触るので術後に声がかすれたり、嚥下障害が起こる可能性があると。治っていく時に喉の周りが硬くなるらしい。なので首周りの筋肉を鍛えておいた方が良いと言われたので、これなら今からでもやっておけるのではと思い、さっそく今日から「嚥下体操」というのやっています。


普段気にして動かさない筋肉を使うので、意外と気持ちが良い。これ別に普通の人がやっても顔周りがスッキリする美容体操にもなりそうなので、一石二鳥ですよね。


このブログでは、私の食道癌との闘いを記録していきたいと思います。同じ病気と闘っている方、そして、これから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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