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2020年コトのはじまり

 はじめまして。私は株式会社シグナイトの山田と言います。今年はオリンピックイヤーでもあり、日本にとっても節目の年ですが、私個人にとっても人生を変える転機の年となります。

まずは仕事の紹介から

 株式会社シグナイトの創業出資者であり、COOとして2001年の創業以来、今年で20年目を迎えます。
 創業から10年ちょっとの間まではホームページ制作の会社として邁進していましたが、リーマンショックの影響もあり業績が悪化、2011年には東日本大震災も起こり最大のピンチを迎えましたが、古くからおつき合いのある方々に支えられ、データベースを中心としたシステムの開発として復活を遂げました。その後、2013年を堺にはじめた Google Maps API を使った地図システムの開発を主力ビジネスとし、今年は「地図 x DB x 可視化」をテーマとしたビジネスを展開していきます。
 個人的には営業とプロマネとして20年間、たくさんの異なる業種のビジネスを見てこれましたので、とてもすばらしい経験ができたと思っています。

2020年何をする?

 今年は株式会社シグナイトの業務とともに、多くの業務に関わっていこうと考えています。とは言っても、関係ない業務をするかというとそういう訳ではありません。大きなことを言うつもりは毛頭ないのですが、微力ながら日本に活力を与える力になりたいと思っています。

実際には以下の3つを軸に活動を行います。

1. 地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップの実施
2. 生産性を最大限に高めるプラットフォームの開発
3. 日本とインドのチームで開発を行うサービスの提供

地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップ

 地方創生はシグナイトの関係で茅野市関連のお仕事をさせていただいたのをきっかけに興味をいだいているワードです。日本に活力を与えるには、東京一極集中ではなく、地方の都市が自然と栄えるようにする必要があり、それにはICTの活用が必要不可欠だと思い、才能あるメンバーを集めてICT活用や新規ビジネス創出のためのセミナー・ワークショップを開催したいと以前から思っていました。
 実は、これはもう既に動き出していて、プロジェクト進行支援やスタートアップ支援をされている方々に加え、ドライヘッドスパの施術師、ビジネスフレームワークSaaSの開発者などの方々とともに蓼科湖畔にあるロッジ兼キャンプサイトでまずは「非日常のワーケーション」イベントを開催しようと画策しています。
 そこに至るまでの経緯をプロジェクト進行支援家のゴトーさんがこちらのnoteにまとめていただいています。

生産性を最大限に高めるプラットフォーム

 私が日常的に感じていたことでもあるのですが、エンジニアやプロマネの仕事ぶりを見ていて、彼らは自分がやりたい仕事や興味のあることだと短い時間で高いクオリティの仕事をするが、逆にやりたくない仕事や興味のないことはいつまでたってもワークしない。どちらも同じ仕事であるにも関わらず、モチベーションの上がる仕事と上がらない仕事が存在するんですよね。
 その点に着目して、働く人たちのモチベーションが高まるプロジェクトを常時与え続けることで、高い生産性が生まれるのではないかと思い、そういうプラットフォームが作りたいと思うようになりました。
 こちらも大きな出会いがあって、現在開発案件(プロジェクト)などに対してモチベーションの高いメンバーを自動的に選定して、生産性の高いチームを作るシステムの開発、販売をしていく計画を進めています。

日本とインドのチームで開発を行うサービス

 7年以上前から海外で仕事をしてみたいと思うようになり、実際いくつかの海外パートナーとやり取りを行ってきましたが、今回これも大きな出会いがあり、インドのエンジニアを集めて開発を行っている株式会社AutoMagicという会社と私の会社シグナイトの共同チームで請負開発を行うサービスを計画中です。インドが得意とする最先端のテクノロジーを用いた尖った開発と、日本が得意とする柔軟な対応と細かい配慮を売りとして、多くの日本企業の開発を支えていきたいと考えています。
 特に、新しいサービスを展開する上でアプリのPoCをやりたいけど予算がないといったニーズに対して、今後本格開発を進める際は受注できることを条件に無償で提供したりといったことを検討中です。

どうやって日本に活力を与える?

 「地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップ」は課題にマッチしているワードだと思いますが、「生産性を最大限に高めるプラットフォーム」や「日本とインドのチームで開発を行うサービス」がどう課題に関連するかイメージできない方が多いかと想います。
 私はまず「地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップ」で地方にICT活用の基盤を作り、リモートで仕事ができる人を増やしたいと考えています。その結果、ICT活用の意識が高い人を集めた生産性の高いチームをつくることで日本全体のプロジェクトが活性化する、そのために「生産性を最大限に高めるプラットフォーム」が必要になると思っています。
 次に、実際にイノベーティブな新規ビジネスを展開するためには実証実験などのテストを低コスト、短期間で実施する必要があり、そのためにはそういったPoCがかんたんに実現できる環境が必要だと考えました。そのためのソリューションが「日本とインドのチームで開発を行うサービス」になります。

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