アパートメント:143
YouTubeで限定公開中の洋ホラー。
アパートメント:143。
演出で画像がぶれたりするシーンが結構あってすぐに乗り物酔いする私にはなかなか過酷な鑑賞になった。
「以下ネタバレ注意」
ストーリーはドクターと呼ばれる心霊科学者?とその助手達が、ある思春期真っ盛りの娘と幼い男の子を男手1人で育てる父子家庭の一家が住むアパートに心霊現象の調査に訪れるところから始まる。
いざ調査に入り、様々な霊現象を感知する機械を家中に設置している最中にも早速ポルターガイストが起き始める。
立て続けに心霊現象が起きてるにも関わらず、なぜか調査に反対し、父親に反発した態度を取る娘。
どうやら娘が父親に反発する原因は、数ヶ月前に亡くなった母親にあるようだ。
次々と巻き起こる心霊現象は調査を進めるにあたって、まるでその力を誇示するようにどんどんと激しくなる。
怯え切る家族。
しかし、調査を進めるうちに調査団はこの霊的現象にはこの家族に隠された秘密と関係があるのではと徐々に疑念を持ち始める。
そしてついに娘が憑依されてしまう。
ようやく父親がその重い口を開き、徐々に亡くなった母親のゾッとする秘密が暴露されていく。
途中、エクソシストを連想してしまうシーンもあり、ビジュアル的にも充分怖さを堪能できた。
とくに心霊現象調査団が活躍する系のホラーが好きな私としてはなかなか面白かった。
父親の口から語られる家族の闇が昨今、世間を騒がせているゴシップと妙に重なるところもあって、全く関係ないのになんか複雑な心境になった笑
ただ、ラストのシーンが。。
ちょっと余計かなーって思いました。
それを除けば2時間以内に終わるのも良いし、ストーリも面白かった。
おススメな洋ホラーでした。
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