人生のおわり

人生のおわり
人生のおわり
人生のおわりだよと
嘆いてる 嘆いている

夢さえも 首を絞める
将来とか 見えないけど
心地悪い 夏の寝汗
蛇のように 絡みついた

砕けるような心 持てなくて
小さな傷があつまりくさりゆく
蒸し暑い部屋で湿った溜息を
吐いて一人
吐いて無意味
今日も日付を超えていく

小バエが顔のまわりたかってる
死肉と変わらぬような足取りも
社会を好きになれない瞳でも
前に歩く
前に歩く
今日も日付を超えていく

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