Funlogy Mobi.の14インチモバイルモニター・商品徹底レビュー

2021年10月16日 15:17

いつも記事を見ていただきありがとうございます。
先日、「生産性を高めたい人必見」というタイトルでモバイルモニターのおすすめ記事を作りましたが、結構見てくださる人がいて、嬉しかったです。ありがとうございます。

今日はその記事で紹介した中の1つ、Funlogy Mobi.の14インチモバイルモニターを徹底レビューしたいと思います。

モバイルモニターがあるとないでは生産性が格段に違います。前回の記事をご覧になってない人はこちらもチェックしてみてください。

それではさっそく商品の各仕様をレビューしていきたいと思います。今回紹介する商品はこちらです。

１．価格とメーカー
記事を作成した時点での表示価格は29,980円です。フルHDの14インチモバイルモニターであれば、1万6000円~2万7000円あたりが相場なので、少し高めの価格帯ですね。株式会社Sandlots（サンドロッツ）という日本の会社が販売しており、問合せにも日本語で対応してくれるので、安心です。

２．本体サイズ・重量
本体サイズはW324×H204×D9mmです。コネクター部を含まない最薄部は5.5mm。
重さは553gです。付属のカバーがあり、そちらは280gです。合わせると833g。

３．画面サイズ
14インチです。画面非表示領域（ベゼル）は左右7mm程度。
モバイル用で使うなら13.3インチ、14インチ、15.6インチが主流ですが、15.6インチだと持ち運ぶにはど少し重く、少し大きめのバッグが必要です。
逆に、13.3インチと14インチの商品を比べると、重さはあまり変わりません。できるだけ大きい画面で使いたい、けれど持ち運びやすいものがいい、という人は14インチが最適ではないかと思います。

４．解像度・画面の光沢/非光沢
解像度はフルHD（1920 x 1080）です。画面は非光沢（ノングレア）です。
仕事用として資料を閲覧したり、ワードで作業をする分にはフルHDでも問題ないと思います。
光沢（グレア）があると色鮮やかで写真や動画がきれいに見えますが、長時間使用すると目が疲れやすくなりがちなので、作業用にはノングレアの方がいいと思います。

５．モニターの角度調整
付属のマグネット式カバーがスタンドにもなるタイプです。角度は1段階の固定角度のみの調整です。または、付属のミニスタンドを使います。こちらは5段階調整できるようです（ただし、モニターに使う場合は、転倒防止のため下段3段階までの使用が推奨されています）。自由に角度調整したいという人は、別途スタンドを用意しておくのも一案です。
（例えばこういうのですね）

６．コネクター部
コネクター部右側にUSB Type Cポート（データ通信・給電の両用）、USB Type Cポート（給電専用）、miniHDMIポート、左側に音量調節があります。

７．給電 / データ通信（映像・音声）
miniHDMI - HDMI接続（PC側）でデータ通信ができます。給電はできません。
USB Type C - Type C接続1本で給電とデータ通信ができます。ただしPC等側のType CがPD（パワーデリバリー）に対応していないと給電はできません。また、対応していてもPC等の出力の仕様で給電できない場合もあるようです。
Type C - Type Cでデータ通信はできるけど給電ができない場合またはminiHDMI - HDMI接続の場合は、給電用の接続を追加する必要があります。給電用の接続は2種類あります。1つ目はUSB Type C - USB Type A、2つ目はUSB Type C - USB Type C接続です。いずれもAC式USB充電器が必要ですが、充電器は本商品に付いていないので、普段使っているものを転用するか、市販の充電器を別途購入する必要があります。（例えばこういうのですね）

モバイルバッテリーを使って、Type C- Type AまたはType C - Type C接続で給電することもできます（5V/2A以上の出力ができること）。

８．輝度、色域、ディスプレイ形式、リフレッシュレート
輝度：230cd/㎡
色域：sRGB45％
IPSパネル搭載
リフレッシュレート：60Hz

９．その他の機能など
内蔵スピーカーあり。
タッチ機能なし。イヤホンジャックなし。ブルーライ軽減機能なし。パワーパススルー機能なし。

１０．付属品
miniHDMI→HDMIケーブル x1（1.2m）
USB Type C → USB Type Cケーブル x1（1.2m）
USB Type C → USB Type Aケーブル x1（1.28m）
マグネット式レザーケース（スタンド兼用） x1
ミニスタンド x1

以上です。

本機と他社製品を比較した記事も作っていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

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