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小型最強プロジェクター・XGIMIのMoGo PRO プラスを徹底レビュー

いつも記事を見ていただきありがとうございます。
今回はXGIMI(エックスジミー)の小型プロジェクタ―・XGIMI MoGo PRO プラスについて紹介したいと思います。XGIM MoGo PRO プラスがあればホームシアターにビジネスシーン、アウトドアユースと、どこでも気軽に「最上級の映像」が持ち運べます!

XGIMIは2013年に設立された中国企業です。多機能・高性能のプロジェクターをはじめとする電化製品の製造・販売を行っていて、アメリカ、ヨーロッパ、日本などに進出しています。調べて見たら上海取引所にも上場している企業でした(参考までにブルームバーグで掲載されている会社情報はこちら)。それでは商品の特徴を紹介していきたいと思います。

価格
2022年1月18日時点で72,040円です。

サイズ、重量、カラー
サイズは105.5 x 94.5 x 146mm、重量は900gです。これだけ多機能、高性能なのに900gはとても軽い!
カラーはブラック1色です。

スピーカー
アメリカの音響メーカーHarman Kardon製のスピーカーを搭載。
3Wx2基。映画サウンドに最適なDolby音響に対応。
Bluetooth接続で外部ヘッドホンやスピーカーに音を出力することもできます。
Bluetooth接続でスマホ/パソコン用の外付けスピーカーとして使うこともできます。

連続動画再生時間(バッテリー使用時)
2時間~4時間(ネットに接続していると短くなります)。配線を気にせずに使えるので便利です。アウトドアユースにも!

本体メモリ(ストレージ)
16Gあります。VOD(アマゾンプライム、NETFLIXなど)のサービスで事前に映画や音楽をダウンロード・保存して、大容量のコンテンツがオフラインで再生できます。

解像度
1920 x 1080ピクセル(フルHD)です。
よく比較されるAnkerのNebula Capsule IIの解像度は1280 x 720(HD)、Nebula Apolloは854 x 480です。

上限反転投影

対応しています。

投影比、投影サイズ、投影距離の目安

投影比は1.2、最大投影可能サイズは100インチ(220 x 124cm)です。
投影比1.2の場合の投影サイズと投影距離の目安は次のとおりです。
100インチ(投影距離2.6m)
75インチ(投影距離2.0m)
57インチ(投影距離1.5m)
38インチ(投影距離1.0m)

プロジェクターの明るさ
300ANSIルーメンです。基本的には部屋を暗くして使うことが想定されています。電気をつけても映像は見えますが、周囲の光が強すぎると見えにくいです。AnkerのNebula Capsule IINebula Apolloはどちらも200ANSIルーメンです。
ANSIルーメンの必要量の目安も下記しましたのでチェックしてみてください。
【メモ①】ルーメンとANSIルーメン
明るさの単位にはルーメンとANSIルーメンがあります。
ルーメンは「光源1点の明るさ」を計測するの対して、ANSIルーメンは「投影面の明るさ」を計測します。実はルーメンの測定基準は各社が独自に設定しています。メーカー間で測定基準が違うこともあり、ルーメンの値を比べてもどちらが明るいのか判別できません。ANSIルーメンはANSI(アメリカ国家規格協会)が定めた基準で測定した明るさの規格であり、より正確に比較できる指標と言えます。
【メモ②】ANSIルーメンはどれぐらいあればいい?
ANSIルーメンの必要量は環境光、つまり周囲の光によって大きく影響します。夜、電気を消して暗いところで使う場合、ANSIルーメンの必要量は気にしなくても大丈夫です。環境光が差し込む場合は高めのANSIルーメンが推奨されます。目安はこんな感じです。
屋内で環境光が少ない場合:400 - 600 ANSIルーメン
屋内で環境光が中程度の場合:800- 1600 ANSIルーメン
屋内で環境光が多い場合:1600 - 2500 ANSIルーメン

スマホの画面をミラーリング
スマホの画面をWi-Fi経由でディスプレイに映し出すことができます。Bluetoothでは接続できないので注意してください(つまりオフライン環境では使えない)。またプロジェクターとスマホは同じWi-Fiネットワークに接続している必要があります。

フルオートの台形補正 & オートフォーカス
投影した映像は台形補正が必要です。台形補正とは、投影された映像を長方形に調整することです。プロジェクターを水平に設置できないと、角度がつき、歪んだ台形の映像になってしまいます。MoGo Pro プラスはタテ・ヨコどちらの歪みも自動で補正してくれます。
オートフォーカス付きなのでピントも自動で合わせてくれます。
【メモ】Anker製との比較
AnkerのNebula Capsule IINebula Apolloもタテ方向は自動調整してくれますが、ヨコは手動で調整しなければなりません。オートフォーカス機能はどちらも付いています。
ちなみにXGIMIのMoGo Proもタテ方向は自動調整してれくますが、ヨコは手動です。オートフォーカス機能もあります。

OS Android TV搭載
Android TV9.0を搭載。
Android TVとはGoogleが提供するテレビ、デジタルメディアプレーヤー向けのOS(オペレーティングシステム)です。プロジェクターで投影されたディスプレイ上のPlayストア(Google Play)からアプリを検索・ダウンロードでき、インストールしたアプリを実行することができます。つまりYouTubeやアマゾンプライム、NETFLIXもこのプロジェクターさえあれば使うことができます。

Googleアシストで音声検索
Googleアシストに対応しているので、音声で検索をはじめさまざまな音声操作ができます。

底面スタンド付き
投写角度調整ができる一体型の折りたたみ式スタンドが底に備えられています(調整角度は30℃のみ、段階調整はできません)。少しの高さなら三脚なしでも高さ調整可能です。

三脚固定用のピン穴
底面にはピン穴もあるので、三脚で固定したい場合や天井から吊り下げることもできます。

天面ボタン
天面には音量ボタンと再生/一時停止ボタンが配置されています。

側面にボタン&ポートを配列
側面一面には電源ボタン、3.5mmイヤホンジャック、HDMIポート、USB Type-A 2.0 ポート、DC電源が配列されています。
USB Type-Aにハードディスク、フラッシュメモリを接続し、保存してある動画を見ることができます。

冷却システム
冷却ファン搭載。ファンの音は30dB以下(ささやき声、鉛筆の執筆音程度)。

LEDランプの寿命
30,000時間。2時間の映画を毎日4本見続けて10年間使えます。

リモコン
リモコンはBluetoothで接続します。

CPU、GPU、RAM
CPUはAMLOGIC T950X2、GPUはMALI-G31です。
RAMは2GBです。

Wi-Fi & Bluetooth
WiFi:デュアルバンド2.4 / 5GHz(802.11A/B/G/N)
BLUETOOTH 4.2/5.0

消費電力と電源
消費電力は55W。
電源はAC100-240V(50 / 60HZ)。

付属品
電源(プラグ、ケーブル)、Bluetoothリモコン

ほぼ完ぺきな仕様ですが、、、充電がType-C充電に対応していたらパーフェクトだったのではないかと思います。

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