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10年後の通勤

何だかんだありながらも今の職場に転職してから10年が過ぎた。
前回は「帰り道」の話をしたが、今回は通勤の話でも。

地方都市赴任中は、通勤と言ってもdoor to doorで40分前後だったから気楽なものであった。
乗車率だって100%あるかないかくらい。

ところが東京に帰ってきてみれば、逆方向通勤だって楽じゃない上に、所要時間として90分くらいを見ないといけない。
そういう愚痴のようなことはあるのだが、10年たっても風景が変わらないということには驚くほかないわけである。

違うことと言えば、両親が定年を迎えたがゆえに、自分なりのペースで朝を迎えらえることに助けられている側面はある。
それ以外は何も変わり映えがしない、という不思議な10年後の通勤風景。

歴史は繰り返すのか。

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