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僕が僕ら「オシエルズ」自身を推す理由④

オシエルズの矢島です。

単独公演まで残り3週間あまりとなりました。

現在、
昼12名・夜4名
のご予約をいただいています。

ちなみに今回の会場
「しもきた空間リバティ」のキャパは
約100名です。

3週間前でこの状態は、
控えめに言っても

「極めてヤバい」と思います。

とはいえ状況も状況ですし、イベントは軒並み自粛ムードですから仕方ありません。これに抗うことはできませんし、我々も責任が取れません。

ライブはあくまでも開催します。
ご来場はお客様の自己判断となります。
体調が優れない方は、キャンセル料などはお取りしませんので、当日でも絶対に無理はしないで下さい。

過去13回の単独公演は、満席になったことの方が少なく、我々はいつでも「空席御礼」です。「予約しなくても入れるじゃないか」と文句を言われたこともあります。そうですね、そうかもしれません。

恥ずかしながら、ガラガラだった日もありました。キャパMAX60名のところに対して20名しか入らなくて、お客様に申し訳ないことをしたなという公演は今も夢に出てきます。

じゃあ何でやるのか?

答えは簡単です。

お笑い芸人だからです。

年に数回の単独公演を打てば、必ず新ネタは30本はできます。そして、単独で卸したネタは、全国の学校で講演する時にも披露します。

ハッキリ言って、一部のお笑いファンに満足されて、テレビに使い捨てられるような芸人じゃないんですよ、僕らは。命がけで学校回ってネタやって、僕らなりにメッセージを伝えているんです。

僕らオシエルズの仕事は、テレビで売れなくたって続けられるんです。実際、もうその基盤はFUNBESTでできました。もう矢島か野村のどちらかが「お笑いやりたくない」ってならない限り、一生続けられます。バイトもしてませんから、僕らは。

逆に言えば、一生お笑いをやるために、一生分ネタを創り続けるんです。売れたくて単独やってるんじゃない。僕らは「一生お笑いと教育のど真ん中で行く」って決めたから、客が入らなくたってやる。ただ、それだけです。

単独公演は儲かりません。物販はいわば赤字補填です。でも自分たちの投資だと思ってやっています。ここで数万の赤字をくらっても、仕事はありますから、すぐに回収できます。

オシエルズの中で「人が入らない」ことは続けない理由にはなり得ません。皆様に笑っていただけたネタは、その反応やアンケートを踏まえて、より改善されて学校などで実施されます。

単独公演に来てくださるお客様のおかげで、より面白いネタを児童・生徒の前で出来るのです。

4月12日(日)の単独でも、
新たに12本のネタを卸します。

冒頭申し上げたように、仮に夜公演が4名のままでも続けますし、寝転がって観れるレベルでもやります。

観に来てくださるお客様には、ご迷惑と寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、こればっかりは申し訳ありませんが、ご了承ください。

正直言って、僕には愛嬌がありません。愛想を振りまくのも苦手です。「応援してあげたい」とか、「放っておけない」とか思われるような振る舞いができません。そういう人が羨ましいです。

なので、本当に応援したい人だけが来たらいいと思います。キュンとくるようなファンサービスも、中高生がワーキャー言うような甘いマスクもありませんが、「日本一学校を回るお笑いコンビ」としての僕たちの、等身大の姿を観に来ていただけたら幸いです。

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