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日常で使える笑いの技術

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2018年10月の記事一覧

日常に使える笑いの技術【第4回】ツッコミ(応用編)ツッコミのポイントを押さえる

日常に使える笑いの技術【第4回】ツッコミ(応用編)ツッコミのポイントを押さえる

今回は、数あるツッコミのパターンから、主要な8つのタイプをまとめてみました。

【1】瞬発力重視型ツッコミ
「なんでだよ!」「おい!」「バカか!」「そんなわけねぇだろ!」など、そのツッコミ自体に詳細な説明がなく、ボケに対して瞬発的に行うツッコミのことを指します。「ボケにすぐ反応する」ことに特化しており、その形が否定であれ、感嘆であれ、罵倒であれ何でもOKです。ボケ自体がすぐに理解できるような簡単な

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日常に使える笑いの技術【第3回】ツッコミ(基礎編)ツッコミの役割を理解する

日常に使える笑いの技術【第3回】ツッコミ(基礎編)ツッコミの役割を理解する

ツッコミの役割は「フォロー」にあり
ツッコミは、笑いの仕組みの中で最後を担う部分です。フリ(導入)から展開されたボケの「ズレ」に対し、適切な対処をすることが主な役割です。ここで「適切な対処」と書いたのには理由があります。それは、ツッコミとは「言葉巧みにボケの間違いを指摘するもの」である、と誤解されていることが多いからです。
つまり、「それは○○だろ!」や「○○が△△なら××になっちゃうだろ!」のよ

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日常で使える笑いの技術【第2回】ボケ(応用編)さまざまなボケ方を理解し、使ってみる

日常で使える笑いの技術【第2回】ボケ(応用編)さまざまなボケ方を理解し、使ってみる

明日から使えるボケ方集
ボケというとお笑い的で、何となくとっつきづらい雰囲気になりますが、要するに「視点のズラし」であり「常識からの逸脱」です。普段では思いつかない発想や、普通は取らない行動そのものが、受け手に日常からの「ズレ」を想起させ、笑いを誘うのです。問題は、どのようにズラすか、ということになりますね。その具体的な方法について、5つ紹介します。

1.いらない前フリ
前フリとは、本題(一番

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