読みたい物語
読みたい物語が、ない。
僕が物語を読みたいと思うときは、現実のことを直接描いてあるよりは、少し遠いモチーフで描かれている方が、すっと受け取れる。
読みたい語は、わくわくする物語だ。
僕がわくわくした物語は、小説なら「タイムマシン」や「シャーロック・ホームズシリーズ」「ナルニア国物語」や「水滸伝」「ドン・キホーテ」そういう話に気持ちが動いた。
設定や展開はタイムマシンで未来に行ったり、ものすごい観察力で相手の職業を言い当てたり、戸棚から別世界へ行ったりと、ありえないようなことや、ファンタジーならではの出来事が起きる。
だけれども、登場するキャラクターの気持ちには切実なものがあって、現実では絶対に体験しない事柄にリアリティを感じられる。
僕はそういう物語が読みたくて、だけれどもそれを満たしてくれるものがない。
僕は、ファンの人たちに読んでもらいたいが、そのためにはそれに加えて、自分も読みたくなるものを描くことが大事だと思った。
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3/12の日記
朝は起きてすぐジャムーティーを飲み、奥さんの作ったあんこの入ったおやきを食べる。コーヒーも飲む。
昼よりふむさんと東急百貨店東横店の壁に絵を描く件で下見にいく。思ったよりも大きくはなかったが、それでもかなり大きい。
その後コルクにいき、1話目の着色作業。色をどのくらいの温度でつけるか知見がなく、かなり時間をかけてしまう。工数を減らさないと習慣連載でもたなそう。
夜まで作業して22:00ころコルクをでる。ふむさんと帰りに、壁の絵が失敗したら東急百貨店が壊されるまで気になるね…と話した。
かえって奥さんと夜中に出汁をとってもらったわかめうどんを一緒に食べながら話す。
2:00ころ風呂に入り、ユーチューブのマンションでも踊れるエクササイズをして就寝。
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