マガジンのカバー画像

よたよたトレラン記

8
長距離とか完全無縁だった40代後半の人が、トレランにハマるまでとこれから。よたよたしてたっていいじゃない~。大会はすべて目標「完走」
運営しているクリエイター

#山

初心者トレイルランナーはレベルが上がった

おっくんの合宿に参加したことで、 俺はレベルアップをした。 女だが、「俺」と言いたいような気持ちなんです。 ちなみに以前のレベルがドラクエで言うところの2なので、 それが4になったという話ではあるけれど。 ようやく「ホイミ」覚えるくらい。 まだ武器ひのきのぼう。 レベルアップその1.ピッチスピード 合宿では、みなさんのピッチの速さに驚いたのです。 登りのときは、こまたでも歩みがサッサカサッサカ。 だからエスカレーターに乗ってるみたいに上がっていくのかあ~。 とアホ面さ

憧れの合宿~超人の集いにまぎれて~【前編】

ついに、夢の叶うときがやってきた。 ”おっくん”こと プロトレイルランナー奥宮俊祐さんの泊りがけ合宿に参加したい! けれども日程が合わなかったり、 「30㎞以上のレース完走者」という条件があったりして なかなか参加できなかった。 それがついに! 合う日程で「初級者OK!」のイベントを見つけたのだ。 それも、夫の実家の近くである長野県木島平で! 子どもを預けて1泊のトレラン合宿なんて、まさに夢のよう。 百人一首の手練れのごとき勢いで参加申し込みをタターンとしたのであった

トレランのひとほとんどアシタカ

私のトレランデビューは、 プロトレイルランナー奥宮俊祐さんのイベントであった。 最初に事務所に遊びに行ったときに、 「今度10㎞のセミナーがあるから参加してみたら」「初心者向きだよ」 と誘ってくれたのである。 しかしこちとらランニングを始めて半年、 普通の道を5㎞が限界の40代だ。 初心者向きといっても10㎞て。最高記録の倍やん。 それも、山やん。 そんな懸念を口にしたところ、奥宮選手ことおっくんはとびっきりの笑顔で 「ぜーんぜん大丈夫だよ」と言った。 私は、 へえ、