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褒められる事はなかったとしても
たった一度笑われたことがある。

直接ではないけど、副顧問の先生が
教えてくれました。

その選手は、試合で思うように自分ができなかったことに対して悔しかったんだと思います。

試合後、早く会場を去らないといけない
あとは、体育館の入り口が狭かったのも 
あったことから、

私はその選手に 
何泣いちょっと!早く帰るよ!

と怒った口調で声をかけました。

慰めろよ
もっと声の掛け方があるやろ
そう思いますか?  

私は慰めると言う選択肢はなかったです。

私は褒めることが苦手です。
それが冷たいことなのかと
去年の11月ごろとても悩んでいました。

東京に行った時に、社会人の先輩と
その同僚の方とご飯に行きました。

その時に、
私褒めれないんですよね。
怒っちゃうし、でもこれってなんか冷たい人間なのかなあ。
と相談しました。

その同僚の方が言いました。

私は亜佳莉ちゃんが冷たいと思わない。
むしろ、そこで褒めてしまったら
逆にそれがその相手にとって冷たい態度
なんじゃないかな。
だって亜佳莉ちゃんは、その子が本当に
成長してほしいって心から思うから
厳しくちゃうんでしょ?

めちゃくちゃ腑に落ちました。
むしろ私は、全く努力を見せない人には
注意する気力さえ湧かない。

あの時私が怒ったのは、
本当に強く、上手くなりたい人がぐずくず
泣いてないで、早く切り替えて、強くなってほしいと心から思ったからです。

だからこそ、私の心からの想いが
溢れ出てしまったのだと思います。

怒りでさえも愛情でした。
と考えると、先生もそうです
私がMかもしれんけど笑

だからこそ、私がそこで
泣くんじゃねえ!みたいな態度に 
先生も驚いたのかも。

今の私はとても丸くなりました。
怒らないです。

ある意味無理してることもあるのかな。

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