【BadBuddySeries】第2話感想 : 勘違いから始まらない恋。代わりに深まる友情に似た何か。
タイBLドラマBadBuddySeriesが好きすぎるあまりに記憶を失くしてもう一度楽しみたくなったので、気合いで記憶を失くし初見の心意気で感想を書き殴ろうという主旨のnoteです。
今回は第2話。
個人的には全体で見るとリピは比較的少ない回ですが、見れば見るほど味わいが増す神回。
では、いざ。
以下記憶喪失になります。
※全力ネタバレ注意※
2話のストーリーのラストまで触れているので各自お気を付けくださいませ。
はじまりました。
いきなり2人のモーニングルーティンのターン!
時間通りに起きてシャワーを浴び身支度を整え朝食をとり皿を洗い時間通りに出掛けるPran。
ギリギリまで眠るせいでシャワーを浴びる時間はないしとにかくスプレーで誤魔化すPat。
この短いシーンでも2人の性格の違いやライフスタイルの違いが分かりやすく描かれてて面白いですね。
普通に考えたら正反対で相容れない2人。
図書室で身を翻したりトイレに押し込んだり連絡取り合いながら鉢合わせないよう頑張るPatとPranがとにかくめちゃくちゃかわいい。
ヘッダーにも使ったけど色違いの学部シャツ着てノールック首脳会談する代表2人最高では?打ち合わせなしで相手の意図を察して話を合わせる代表2人最高なのでは?息ピッタリなのでは?
2人とも背が高いのに並んだ時に体格差があるのもまた最高ですありがとうございます。
正体知らずに距離縮めてしまうパターン?
勘違いから始まるラブコメですか?
そういうの大好物です。さあこい。
知らずに距離縮めるパターンではなかった。笑
ゴリゴリ追撃してくるスーパーポジティブPatくんのアプローチにやや引きつつ、いやー、ちょっとこれあの、あー……みたいなめちゃくちゃ微妙な顔するPran。Patの待ち人が自分だと気付いて逃げるように去ろうとするところもだけど表情や仕草がコミカルで面白いなー。
Patの勝負服と思われる謎の夕暮れアロハはもはや5周くらい回って愛しい。お土産物屋さんで買った?
予期せぬ展開に面白くなっちゃって思わず笑みをこぼしたり、軽口を叩き合ってキザにキメたり煽ったり、無意識かもしれないけど2人が楽しそうに張り合っているのを見てるのが楽しい。PatとPran、仲良く喧嘩しな…。
部屋をドンドン叩いて中にいるのー?出てきてよー?というダルうざ絡みしてくる工学部陣へ告ぐ。
これは本気で一人暮らしの人間にはトラウマになる事象なので二度とやるな。やるな。
話し合うのが目的だから場所は別にどっちの部屋でもいいけど?なPatに対し、部屋に入るのも入られるのもまだ気持ち的に抵抗があるPran。こういう部分にも2人の違いが感じられて面白い。
このPatのある種あっけらかんとしたところに調子狂わされるPranの姿が過去も未来も容易に想像出来ます。
ここまでずっとドタドタわたわたと楽しいシーンが続いていたので、友達にすらなってはいけない2人なのだとうっかり忘れていました。辛い。
Pranに聞かせないようなんとか父親を諌めようとするPatの努力も虚しく、ベッドの下のPranの瞳からはどんどん光が消えていく。悲しみ、怒り、悔しさ、諦め。今まで蓄積された感情が見えるよう。屋上ではあんなに楽しそうにしていたのにな…。
Pranのあんな寂しい笑みを浮かべた姿を見てしまったら、いいからPat父ちょっとそこ座れやオルァ!!!と荒ぶる治安悪い自分を抑えきれません。許さん。
いやーでも実際全然Patは悪くないんだ…Paのことも転校のことも、全然悪くないんだよ…。
でもあんなPranの顔見たらまたムカつく顔で喧嘩売ってこいよ反論しろよってなる気持ち分かるし、元気のないライバルの顔見て自分も元気なくなるPatの本質はきっと良いやつなんだと思う。
と、しんみりしてたらラッキースケベもとい押し倒しという名のラッキーBLハプニング。
こういうの進研●ミで見たことある!!(ない)
突然ドアを開けられてワタワタするところまででワンパッケージ、もはや様式美ですね。
ベッドの上でくすぐり合ってふざけたりエレベーターでぎゃーぎゃー言いながら帰ったり、もはや友達と名前を付けていないだけでどう見てもすっかり友達な2人がかわいくてたまりません。
悲しい顔よりぎゃーすか騒いでる時のお顔の方が2人とも似合っているよ。
ってアホか!!!!!新喜劇か!!!!!
代表二人が目を離した隙になんてことを。PatとPranは果たして教授になんと言い訳するのだろう?そして学部での活動は禁止されてしまうのか??音楽祭での勝負は出来なくなってしまうのか!?
と、色々気になるけれど、第2話はこれにて終了。
じゃれ合う2人を可愛いなと楽しく見守っておりますが、この2人がこの先恋に落ちて甘い空気感になっていくなんてまだまだ想像出来ません。
ただ2話まで見て思うのは、畳み掛けるようなテンポで転がっていく掛け合いのリズムの良さとか、たまに素で笑ってない?とニヤニヤさせられるナチュラルな雰囲気とか、OhmNanonの芝居の上手さなのか元々親友という関係性の成せる技なのか判別が出来ない部分にもまんまと心踊らされております。
シリアスなシーンもしっかり芝居で魅せてくれるから45分があっという間。
3話がどうなるのか楽しみです。
それではお付き合いありがとうございました。
また次回ー!
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