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ユッコちゃんが歓喜したジャッキーチェンとの対面

コロナ禍の母体出版社運営事情で一旦消えて
しまったが、昨年オファー頂きWEB記事に
寄稿させて頂いたジャッキー・チェンの記事。
筆者が、写真家時代の1984年12月18日(火)
昼過ぎにパトリックノパクン氏から「これから
直ぐに武道館に来てジャッキーを撮影してくれ」
と電話がかかってきたのだ。筆者がサンミュージック時代から面識のあったパトリックノパクン氏は、
マイケルジャクソン通訳や夜のヒットスタジオの
通訳でも有名で、郷ひろみさん山口百恵さん等の
英語講師でもあり筆者を写真家として認めて下さった方だ。筆者はパトリック氏パーソナリティの
FM番組にゲスト出演させて頂いた事があるのだ。
日本武道館に到着するとFNS音楽祭(当時は受賞 
形式だった)の新人賞のリハーサルが、
終了したところでユッコちゃんと溝口マネと
遭遇した。「おはようございます」と笑顔で
挨拶してくれたユッコちゃん。「久しぶりだね、
誰の撮影?」と溝口マネに言われた筆者は、
「ジャッキーさんです、パトリックさんから
電話を頂きまして」と言うと「すごいな〜
ユッコを紹介できるかパトリックさんに
聞いてみてよ」と言われたのだ。その瞬間に
内心…溝口さん無茶振りだな〜無理だよ〜と
思ったが、寡黙な溝口マネからの頼みなら
頑張ろうと思いパトリック氏に事情を話した。
パトリック氏は直ぐ様、ジャッキーにその旨を
伝えるとジャッキーは、快く承諾してくれた。
ジャッキー・チェンと岡田有希子の初対面は、 
世にでてないエピソードなのである。
デビュー年の年末で、少し体調を崩し気味の
ユッコちゃんは、リハーサルを終え楽屋で、
衣装から清楚な白いセーターに着替えていた。
筆者が、溝口マネとユッコちゃんを
ジャッキー・チェンの楽屋にお連れすると何と

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